久しぶりに『そだシス』に驚かされた。
やはりラインで呟いた内容。
久しぶりにぼく驚いたよ。一般的な物語としては面白くないって人もいるかもしれないけど、ぼくは『そだシス』が大好きです。
それは、この作品がホントにナチュラルに『異世界』を描いてると思ってるから。
その一例を、ラインの会話のコピーから感じてもらえたら幸いです。
以下 コピー
久しぶりにぼくのなろう大好きリストトップクラスのそだシス読んでたんだが
「この世界の1日は24時間でなくて10時間」
えーー。数百話してはじめて出てくる情報だよ
この物語こういうことがたまにあるから驚く
今まで出てきたビックリリスト
・実は太陽が二つある(月の間違い)
・世界は丸くない
・近親相姦しても奇形は生まれない(別の要因によって生まれえる)
・お金が存在しない
主人公の男の子の一人称で話が進むので、彼が意識しない限り『異世界』の情報は僕らに明かされない鬼畜仕様のなろう小説
向こうの世界では「当たり前」だから意識にあがらない。とあるイベントなどでふとした瞬間に「そういやこの世界は違うんだよね」と明かされる
ぼくらだって日常的に生きているなかで「この世は基本は漢と女で出来てる」とか言わないようなもの
実は男女のない異世界の人からしてみたら驚きの情報かもしれない
この小説こわいわー。
これリアルSF小説だと思ってよんでる
ちなみに。お金が存在しないのも、世界の秘密に関わる理由がある
さらに、むかしの設定情報で『1日は十刻』(地球の何時何分に該当)とは、明かされてる。
ただ、それでも『この世界は24時間』で、時間の呼び方が違うんだと思ってたんだが
今回『1日は10時間』とされたので……こえー
油断ならない
たしかにいま読み返すと「地球換算時刻」とは書いてあるが、24時間が1日とは言ってない
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