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2014年11月29日 (土)

しばき隊”は正義なのかはわからんが、首謀者・野間易通は気になるという話

反ヘイト集団“しばき隊”は正義なのか? 首謀者・野間易通に直撃!

http://lite-ra.com/i/2014/09/post-431-entry.html

という記事を読みました。
ぼく個人はこの方々の主張に対して特別おもうところはありません。

ただ、この代表の反応というのは気にかかる。それは何なのかというのを書いてみましょう。これは引いては、この代表の思想は何なのか。そして、その思いは何処からきてるのかを妄想することです。

これはあくまで僕個人がこの主張を読んで思ったことを記載するにすぎません。

後々に確認することはあるかもしれないけど現時点では、この記事を読みてれびんはなにを思ったのかを記録するためだけにこの文章を書いています。

最初にこの記事を紹介してきたのはゆるオタの海燕さんでした。面白いから読んでみな、とLINEで紹介してもらったのがきっかけ。

まず読みおえて思ったのは、「よく考えてるなー。頭いいんだろうなー。」でした。

また、在特会とは異なる在り方に興味を持ちました。

在特会がどういうものなのかは、安田さんの『ネットと愛国』を通して多少知ってはいました。そして、その主張がぼくとは異なる原理から生まれていることもわかっています。だからこそ在特会の主張と相対したときにぼくは話す言葉を持っていません。

その点、しばき隊の代表の野間さんとは話が出来そうに思いました。

特に気になったのは相対主義への意見に関して。ぼくが相対主義者だからというのもあるでしょう。

ちょっと引用させてとらいますと、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「“カウンターの『帰れ』も排除の一種”というあなたの記事の結論は、価値相対主義の悪い例。その前提には『どんな理由があるにせよ排除はよくない』という考え方がありますよね。僕らは、これにもアンチテーゼを唱えている。あの場でのカウンター側の『帰れ』は、『デモやめて家に帰れ』という意味であって、『外国人は国へ帰れ』という排外主義者の主張とは意味がぜんぜん違う。我々は『レイシストはここにくるな』『この場から排除する』とはっきりと言う。それを意識的にやることに、意味があると思ってる。『レイシストは町から出て行け』というスローガンは世界標準ですよ」

(中略)

 野間によれば、この「価値の相対化」こそが、在特会的なるものを生み出す背景になっているという。

「在特会自体も、そういう価値相対主義の上でなりたっている。〈「反差別」という差別が暴走する〉を書いた深田政彦みたいなやつはレイシストだとは言わないが、そうした価値観の混乱こそが今の日本のレイシズムの温床であり、本体でもあるんだよね。ようするに、ポストモダンの失敗例なんです」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この意見はわからないでもない。

聞いてみて、なるほどなとおもう。これはぼくなりの理解なのですが、この野間代表の主張は『怒れ、動け、当たり前のことをしろ!』(※1)ということを言っている。

相対的なものの見方をすることで、当たり前におかしいことにおかしいと言えなくなっていることを批判しているように見えます。

そういう批判もできますねは、在特会のような存在を相手するには実際的ではないと言ってるのだと思います。

現実問題として迷惑な存在なのだから、こういう集団には対応しないといけないだろうと言っている。

最初にも言いましたが、ぼくはこのしばき隊の主張の是非に今のところ強い興味は抱いていません。しかし、この主張をする野間代表には興味を覚えている。

以下の文章はぼくがLINEで発言した内容です。数名で話をしているときに、『野間代表にはこのように集団を作る才能がある。この才能をもっと別の面白いことに使えばいいのに』という一言を聞いた時のぼくの反応です。文脈にあわせて文章を一部改正追加してます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

てれびん:

(野間代表はもっと面白いことに才能を使えば良いのにという意見に同意して)それは、思うんだけどね。


しかし、その面白いことに使えば良いのにという精神性自体に野間代表は反発を覚えているのかもしない。

(前の話で)ぼくは、(野間代表を指して)この人は日本人は好きだけど日本人の性質は嫌いなんじゃないかな、と言ったけどさ。

その、面白いことに使えばいいのに、というのは日本人の感性と密着してるようにおもうの。

日本人って何か問題が起こったときに、怒らずに異なる反応を返すことがあるよね(この時、日本鬼子の反応を思い起こしてる)(※2)

これは、日本人の特性に近いものがあるよね。で、この特性は時として事態を前に進めないで物事をループさせることがある。

この代表は日本人の感性・特性を憎んでるんだろうなとおもう。

在特会のような邪魔なものを邪魔だといわずに茶化して居場所を与える日本人の精神性に怒りを抱いてるんだとおもう

で、怒りを抱く程度には日本人を好きなんだろうなとおもうの。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

野間代表というのが、どういう人なのかはぼくは知りません。機会があればお話をしてみたいところです。

ただ、この記事を読む範囲ではとても真面目な方なんだろうなと思います。

上記でも述べてるように、この方は「茶化すな。怒れ」と述べてるのではないかと、ぼくは思いました。

この怒りの気持ちは価値のあることだと思います。

しかし、(今回言及するのは避けますが)この主張をすることで、在特会以外に迷惑をする人たちというのはいるのではないかと思います。これは、代表の本意ではないだろうとおもいます。(※3)

集団である以上、こうならざるおえなかったのかなと推察されます。

一番バランスの良かった時期というのは、通路に潜んで在特会の暴挙を防いだときだったのではないかと思います。

どうしてこうなったのか。機会があれば聞いてみたいところです。

最後に、LINEでぼくがしばき隊にたいして言った言葉を改造して記事を締めたいとおもう。

在特会も、しばき隊もマイノリティの権利というのを主張の軸にしてるのではないか、という話題をしているときのセリフです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここで、「マイノリティの相手は俺たちマイノリティがやる。貴様らマジョリティは俺たちなど気にせず世界を回せ」といえば格好いいのに

ヒーローはまだ何処にもいないなぁ
(by てれびん)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(※1)これはインターステラーの中の詩の一節を思い出してました。ディラン・トマスの詩。

   Do Not Go Gentle Into That Good Night
                          Dylan Thomas

Do not go gentle into that good night,
Old age should burn and rave at close of day;
Rage, rage against the dying of the light.

Though wise men at their end know dark is right,
Because their words have forked no lightning they
Do not go gentle into that good night.

Good men, the last wave by, crying how bright
Their frail deeds might have danced in a green bay,
Rage, rage against the dying of the light.

Wild men who caught and sang the sun in flight,
And learn, too late, they grieved it on its way,
Do not go gentle into that good night.

Grave men, near death, who see with blinding sight
Blind eyes could blaze like meteors and be gay,
Rage, rage against the dying of the light.

And you, my father, there on that sad height,
Curse, bless me now with your fierce tears, I pray.
Do not go gentle into that good night.
Rage, rage against the dying of the light.


 あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない
                           ディラン・トマス
                           鈴木洋美 訳 

あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない
老齢は日暮れに 燃えさかり荒れ狂うべきだ
死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ

賢人は死に臨んで 闇こそ正当であると知りながら
彼らの言葉が稲妻を 二分することはなかったから 彼らは
あの快い夜のなかへおとなしく流されていきはしない

彼らのはかない行いが緑なす入江で どれほど明るく踊ったかも知れぬと
最後の波ぎわで 叫んでいる善人たちよ
死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ

天翔ける太陽をとらえて歌い
その巡る途中の太陽を悲しませただけだと 遅すぎて悟る 気性の荒い人たちよ
あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない

盲目の目が流星のように燃え立ち明るくあり得たことを
見えなくなりつつある目でみる いまわのきわの まじめな人たちよ
死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ

そしてあなた ぼくの父よ その悲しみの絶頂で
どうかいま あなたの激しい涙で ぼくを呪い祝福してください
あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない
死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ

参考URL
http://warabipoem.exblog.jp/11379870

(※2)日本鬼子とは、中国サイトで日本人を貶して日本鬼子と言ったときに2chの住人が「日本鬼子ちゃんを作ろう」と祭りになったときのことを指す。ぼくの読んだ範囲では中国サイト側では、あいつらは…と呆れられたように思います。

ぼくはこういう返し好き

参考URL
http://dic.nicovideo.jp/t/a/日本鬼子

http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51608893.html

(※3)実際、やめてくれと言われたとインタビューにもあるので考えているのでしょう。


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