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2013年10月26日 (土)

『劇場版まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』をネタバレ有りありでワケがわからないところすべて解説してみた

『劇場版まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』みました。

                                         
         

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現在26日の4時です。なぜか甲府では最速上映をしてくれたので、ありがたい。甲府の映画館があんなに混んでいるの見たことなかったよ。

今回はネタバレを気にしないので、映画未視聴のひとは見てからにした方がいいですよ。 

ちなみに、『[新編]叛逆の物語』を観る前に「劇場版まどか☆マギカ(前編・後編)」を見るのがオススメです。どうやら、今回の映画はTV版の続編ではなく映画版の続きらしい(パンフの監督コメントより)

ストーリーの大筋は同じだけれど構成や演出に微妙な違いがあるので映画版を見てからいくと物語にのめりこみやすくなると思います                                       

         

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さて、それではネタバレ全開の感想トークを始めるとしましょうか。

   

まず序盤の感想

まず思ったのは、「これはちゃんと続きものなのだろうか?」という不安でしたね。一から作りなおしてくれてもいいんだけれど、そうすると映画の見方を変えないといけない。もしかしたら新エヴァのように「ゼロからやりなおした」ものかもしれない。いくつかの可能性を念頭に置きながら映画を見始めました(物語の把握まで複数の可能性を検討しながら見るのって普通だよね)。物語の中盤でほむほむが前回までの記憶を取り戻してくれたので、「あ、続きものなんだ」とわかって、それからはそのスタンスでのめり込むことができました。 

序盤に何があったのか

「ナイトメア」という怪物のいる見滝市に「暁美ほむら」が転校してくる。その街には4人の魔法少女がいてナイトメアと戦っている。「暁美ほむら」は5人目の魔法少女として戦いに参加することになる。忙しいけれど平和な日々が続く中ほむらは違和感に気づく。「なにかが違う」と。 

ちょっと笑った

5人が「まっとうな魔法少女モノ」をやっているのが笑えましたw 

変身ポーズのシーンはなかなか破壊力がありました。ところどころ不安なエフェクトを感じながらも、魔法少女らしい魔法少女をしていて「やればできるんだなぁ」って感想が浮かんできましたね。

   

中盤にあったこと

京子に相談して「現在が作られた状況」であることを認識したほむら。更なる独自調査をしているなかで浮かび上がってきたのは、巴マミのよこにいる「ベベ」。前シリーズの「お菓子の魔女」の姿をしているベベを疑ったほむらはベベを殺そうとする。しかし、それにマミが抵抗をみせて戦闘になる。戦いは一進一退を極めるが、さやかの乱入によって中断する。そして、その後の会話でさやかが消え去ってしまった「魔女」の存在を覚えていることが判明する。消え去った魔女を覚えているさやか。概念となったはずなのに存在する「鹿目まどか」。そのことを考えていった結果、ほむらは「自分こそが魔女」で「今回の事件の元凶」だったことを知る。そして架空の見滝市は崩壊していく。 

中盤の感想

なかなかの情報量でした。途中でほむらが元凶であることは予測していたので、このまま「ほむらが元凶でした~、テヘッ」って終わり方になったらちょっとシラケてしまうなと心配でした。でも流石ですね。そこから先が怒涛の展開だったので「ハンパなこと考えてしまってサーセン!」ってなりました。まさか、あんな展開になるとはねぇ・・・ 

後半にあったこと

ほむらが魔女だった。しかし魔女になる直前に「円環の理=鹿目まどか」がソウルジェムを浄化してくれる。だから世界に魔女はいないはずである。その理由はやはり「インキュベータ(QB)」だった。ほむらを世界の理から隔離することで魔女化の実験をしていたのだ。目的は「まどかの浄化」を無効化して魔女化のエネルギーを回収出来るようにすることだ。あとはまどかによるソウルジェムの浄化を見届けるだけである。しかし、ほむらはそれを拒む。まどかを危険に晒すくらいなら魔女になって自壊することを選ぶ。そのときQBの目をかいくぐって動く一団がいた。さやかを筆頭に「円環の理の向こう」にいる者達が「QBの魔の手を退ける」ことと「ほむらを浄化する」ことの両方を達成しようと動きだした。 

後半の感想

いやぁ、さらに情報量が多いです。ここでは3つの勢力があるんですよね。 

ひとつは「ほむら」。彼女は、過去の記憶を背負って偽りの世界を抜けだそうとする。しかし実はその元凶が彼女自身。魔女化の直前です。QBとの会話で言った「戦いに疲れただけがソウルジェムの濁った理由ではない」という台詞は、後の展開の伏線になっています。

ふたつめは「QB」。やはり愛くるしいだけの存在ではいてくれなかったw。今回もっとも「味方ではない」存在。ほむらを隔離して「魔女化」と「ソウルジェムの浄化」の実験を行っていた。この試行錯誤の果てに「まどかの浄化を無視して、魔女化のエネルギーを抜き取る」のが目的。一番目的がシンプルな存在です。質問したらきちんと答えてくれるのには笑いました。言うんだっ!?って 

みっつめは「円環の理とその屋台骨を支える魔女軍団」。さやかやベベ(なぎさ)を中心に動いていた一派。QBの暗躍を防ぎながらもほむらの浄化をしようとしていたのがこいつらです(ちなみにまどかは記憶喪失なので、さやかが軍団長ともいえるw)。「浄化された」ことによって「円環の理の外」にあるので、魔女の記憶などを持っています。さやかちゃんがここまで黒く動けるとはwなぎさはひたすら可愛いですね。まさか未練が「チーズ」とは思いませんでした。ナイトメア浄化のお茶会でもチーズチーズ騒いでいたのがそこまで重要だとは・・・

(4つ目として巻き込まれた一般人がいる。マミや京子もここに数えられます。さやかやなぎさの暗躍によって彼女たちは3つ目の勢力に取り込まれることになる。裏で動くのって大事ですね) 

この三大勢力(とくに後ろ二つ)が「画面の外」でいろいろ暗躍していたことを想像できないと、この場面はアップアップになるかもしれません。台詞の端々から、各勢力の暗躍が窺い知れて面白い面白いw

   

そして最後にあったこと

まどかたちの勢力によって「QBの謀略」を突破することのできた暁美ほむら。現実世界に帰ってきた彼女に待っていたのは「円環の理」による浄化。遂にまどかとほむらは対面する。そしてまどかがほむらを浄化しようとした瞬間、ほむらは反旗を翻す。「ずっと、このときをまっていた」。そうして「叛逆の物語」は始まる。ほむらは魔女を乗り越え、「悪魔」となり、「円環の理」の一部を強奪する。世界の秩序が変化する。その結果まっていたのは、「鹿目まどか」の復活。世界のルールが変わって新たな日常が開始されることになる 

終盤の感想

難しいだろ!これ見た瞬間におもったのは「何割の人間がわかったんだろ!?」ってことでした。 

すごいことやっているんですよ。でも、これ難しいでしょ。あと、分かったとしても賛否両論になるよね。

今回の映画はギリギリなまでに圧縮されている印象です。だから、一言二言聞き逃すとわけがわからなくなるんじゃないかな。ちょっと、ぼくの理解する範囲で説明してみます。 

まず、どこがわからない?

第一のポイントがこれですよね。 

おそらく多くの人が引っかかったんじゃないかなって思うところをいくつか挙げてみると

  • QBが黒幕じゃないの?    
  • ほむらは何をしたの?    
  • なんで突然ほむらはラストでまどかを拒んだの?    
  • ほむらはなぜソウルジェムが濁ったの?    
  • 時系列がよくわからない
こんなところじゃないかなって思います。ほかに、映画の勢力関係とか疑問に思った人もいるかもしれないけれど、それは上で書いたのでヨシとします。ぶっちゃけ言って、ぼくはこの辺りが書きたくて今回の記事を書いたので、ここを書きます。ほかにわからないところとか「僕に答えられる」範囲なら答えるので、適当にしたのコメントやツイッター(こちらなら確実に気づく)で聴いてくれたらいいと思いますよ(まぁ、このブログ見ている人ってほとんどいないだろうから質問もないだろうとタカをくくっている)。 

そこで、順番に答えていくと  

  • 違います。今回QBは偶然居合わせただけのようなものです。実験対象にほむらちゃんを選んだのが運の尽き。ぼくは物語においてQBの果たした役割は「道化」のようなものだと見ています。    
  • 「魔女化」するときの膨大なエネルギーを用いてまどかを人間にしました。まどかが「魔法少女」となる時のエネルギーを用いて「概念」になったのと、対照的な行為です。    
  • むしろ本来の計画がコレです。元々「魔女化」のエネルギーを用いてまどかをこちら側に引き戻すつもりだったと思われます。途中QBのせいで計画を中断して「自壊」しようとしたけれど、さやかたちのがんばりのお陰で本来の計画に復帰できたのでしょう。    
  • ほむらのソウルジェムが濁ったのは「戦いに疲れた」のも理由でしょうが、それだけではありません。目的論的に話をするならば「まどかを人間にするエネルギーをえるため」だと思われます。これで「どうして(WHY)」濁らせたのかはわかります。ちなみに「どうやって(HOW)」濁らせたのかについては、想像になってしまいますね。単純にソウルジェムの浄化をしなかっただけかもしれません。あるいは、「戦いに疲れて一つのことしか考えられない」状態を「ソウルジェムの濁った」状態と考えるならば、「まどかを救うというひとつのことだけ考えている」状態も同じといえるのかもしれません。魔女化したら「かつての後悔と楽しかった記憶」しか思い出せないことから考えて、それに近い状態にあり続けるとソウルジェムが濁ると考えられます。
つぎに、時系列を書いてみましょうか(予想含む)。 

時系列  

  1. まどかが世界を変えて「魔獣のいる世界」に変わる    
  2. ほむらたん頑張る。頑張っている間にずっとまどかのことを考えている。どうやったらまどかをこちらに戻せるかなどを延々悩んでいたと思われます。    
  3. チャンスは自分が魔女化する一瞬。まどかとの幸福な記憶と失敗による後悔を噛み締めながらまどかを人間に引き戻す方法を考え続ける(ソウルジェム濁る)。結果、ほむらたん「魔女化の相転移エネルギー」を用いてまどかを人間に戻すことを思いつく。    
  4. 魔女化直前にQBに囚われる。魔女化実験のモルモットにされる    
  5. 今回の事件。魔女化の力で円環の理の内外からひとを引き込む。まどかもほむらの浄化のために結界に侵入。ほむらの影響により記憶を失う。同時に「円環の理の外」にいるさやかとなぎさも侵入。記憶を失ったまどかの代わりに、世界の秘密を探るなどの裏方を務める。QBはまどかの監視に務める。    
  6. ほむら転校。異常に気づく。調査。    
  7. ほむら真相に気づく。QBがまどかを「観測」したらまどかが危険に曝されるので、自分の計画を破棄。魔女化して結界内部で自壊を望む。    
  8. さやかたちのおかげでほむらの「自壊」プランは破棄される。同時に結界を脱出。当初プラン「まどかを人間に戻すぞ計画」に修正を加えつつ、再復帰。    
  9. まどかがほむらを浄化しに来る。ほむら、まどかを射程に捉える。「悪魔化」による相転移エネルギーによってまどかの「人間部分」を強奪。世界の更新。オマケで魔女化したさやかやなぎさも引き戻してしまう。映画の終了時点に到達
   

全体的な感想

ぼくは、だいたいこんな感じで映画をみました。参考になれば幸いです。 

さいごに、全体的な感想を言っておきます。

今回は全体的に難しかったように思います。「概念」となったまどかを扱うのだから、難しくならざるおえないのですけれど、それでも相当数の人間が「わからなかった」というのではないかと思います。 

この映画は本質的には、「まどかとほむらのエゴ対決」序章のようなものだとみています。「まどか」と「ほむら」が同じ土俵にたつ話だと思っています。

前回まどかは「すべての魔法少女のため」に「人間から魔法少女化する時のエネルギー」を用いて魔法少女を救う「概念」となりました。それをみたほむらは「まどかは犠牲になった」と考え、まどかの逆に「魔法少女が魔女化するエネルギー」を用いて「まどかを人間に戻す」プランを実行しました。 

これっって、どちらもエゴなんですよね。まどかのやっていることは「魔女を生み出さない」という悲しみの輪廻を破るシステムになっているから一見ただしいように見えます。でも、その本質は「わたしがやりたい」っていう「自分の願い」に立脚しているんです。一方、ほむらはそれでは満足が出来なかった。自分が納得がいかない。だから「まどかの気持ちを無視」しても「自分の願い」を強行しようとした。

まどかとほむらは対比として描かれていて、両者のねがいが共存することはない。だから、これは長い長い「エゴ対決」の序章なんですね。 

ちなみに映画でほむらが記憶を失ったまどかと花畑で会話するシーンが在るじゃないですか。あれがほむらの「最期の決意」を後押ししたのだと思います。ほむらはまどかの「すべての魔法少女を救いたい」という願いの尊さを知っているんだけれど、それでも「ゆずれない願い」がある。それがまどかが人間として幸せな生を送ることなんですよ。

こういうふうに考えてみると、この映画はものすごく良く出来ているなぁって思います。 

この映画の大前提に「人の願いなんてすべてエゴなんだよ」っていうぶっちゃけた思想が透けて見えるのが、「虚淵さんらしいなぁ」なんて思ったりしています。

映画の内容がいいか悪いかといえば、ちょっと判断がつきませんね。 

ほむらはまどかの願いを自分の願いで塗り替えたわけですが、それを一概に悪いともいいとも言えない。好きか嫌いとも言いづらい。ただ、アリだとは思っています。

彼女たちはそういう選択をしたんだ、と。その願いは貴いものでしょうし、侵されざるものだと思います。 

前回のはなしでは「まどかのワンサイドゲーム」といったところが不満でもあったんですよ。なんだかんだ言ってまどかが願いを押し通したのは力を背景にした「ワガママ」という側面があるように感じられた。でも。今回はほむらの「叛逆」によってワンサイドゲームではなくなった。

まどかの願いは貴い。そして、まどかのねがいが貴いならばまた、ほむらの願いも貴いのではないか。 

そういう意味では今回の映画は満足でした。

胸に宿した願いがエゴによる「欲望」であったとしても、それを押し通す決意をかためたほむらがそこにいた。闇に堕ちても、叶えたい願いがあった。そのことを忘れてはいけないのかと思います。 

自覚的に悪である決意を固めたすがたは、貴いですね(ちょっとネギま!を思い出しつつ)

 

(あ、ちなみに最終的にほむらはまどかに負けるんだろうなぁ、とは思うんですけれどね・・・汗)

                                         
         

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コメント

こんにちは。記事読ませてもらいました。
劇場公開初日にこの長文の感想と考察、恐れ入ります。

今回はほむらの救済がテーマでしたね。
でもそれはエゴでしかなく、彼女にはその自覚があるから自らを悪魔と名乗ったんでしょうね。

それと、変身シーン良かったですねー。少し禍々しさが出た演出に魔法少女とのアンバランスさがマッチして最高でした。

ありがとうございます!
これって、結局のところ「まどかとほむらは同じことをしているんだ」ってことを言っているんですよね。

まどかによる救済ってのは、一面でとても暴力的で、エゴイスティックなものです。

TV版ではそこがラストだったから「良い話」に終わってたけれど、それってどういうことなのかが映画で描かれていたように思います。

「新編」では「(まどかの暴力に対する)ほむらの叛逆」を描いていたんですが、「TV」では「(まどかの暴力に対して)耐え忍ぶほむら」が描かれていると見ることが出来ます。

せかいのすべてがまどかに屈しても、ほむらはそれに抵抗をした。

TV版では無抵抗による叛逆(アヒンサー)が描かれ、映画では直接的な叛逆が描かれています。

TVと映画が別物というのは、こういうところからも見て取れると思います

レビュー面白かったです。
私も本日1回目見ましたが
貴方のようなレビューなど色々考察を読んで
2回目見てみようと思います。
初見は頭空っぽで観たかったのでそれでも満足はしていますが
2回目は色んな人の考察を頭に入れて観たいという思いがあります。
とりとめの無いコメントで申し訳ないです。

Q QBが黒幕じゃないの?
A 違います。今回QBは偶然居合わせただけのようなものです。実験対象にほむらちゃんを選んだのが運の尽き。

これなんですが実験対象をほむらにすることに意味があるのではないでしょうか。現実世界にいないはずのまどかが結界内でほむらと仲良くしているから、まどかの正体についてQBも推測して観測出来ました。
もしまどかのことを知らない魔法少女に同じことをしても計画は全然進まなかったと私は思います。ですからQBがほむらの結界内にいるのは偶然ではなく必然ではないでしょうか。

これはぼくの書き方も悪かったですね。
QB側の視点からすればほむらちゃんを実験対象に選んだのは必然です。改変後の世界でまどかを覚えているのはほむらちゃんだけなので、仮説の検証のためにはほむらちゃんが最適だったと思います。
QBがほむらちゃんを選んだのは必然です。
では、ぼくがなにを指して偶然と言ったのか。
それはQBの計画発動以前にほむらちゃんの計画が進行していたことを指しての発言でした。
今回はほむらちゃんの計画が始めにあり、それを知らずに別の計画のためにほむらちゃんを実験に巻き込んだのがQBだと言いたかったのです。
そのため、ラストの悪魔化とQBの計画には関係がなかった。
QBは「巻き込まれた」というか、「巻き込まれに行った」立ち位置ですね。
混乱を引き起こす書き方をしてしまいましたね。すみません。
答えになりましたでしょうか?

いわゆる価値観の相対化ですかね。
良いとも悪いとも言わない、それもこれもあり、理解できる、みたいな。

まどかのやったこととほむらのやったことは全く違うと思いますので、
それを、どちらも同じエゴだ、の一言で言い切るのはやや乱暴かなと思いました。

あまり良い例じゃないかもですが、
ストーカーだって、相思相愛だって、片方の想いは同じですよ、みたいなものかと。過程も大事ですが、結果で判断する必要があると思います。

あとは、
ほむらの所業によってクレオパトラは生き返ったのか?
どこまで生き返るのか?
まどかが直接円環したのはどこまでか?
何度も世界改変やり過ぎてちょっと御都合主義すぎないか?
など疑問や違和感はありますね。

>まどかの逆に「魔法少女が魔女化するエネルギー」を用いて「まどかを人間に戻す」プランを実行しました。

なるほどと思いましたが、それだけではないようにも思えます。

そもそも、ほむらが魔法少女になったときの願いは「まどかを守れる私になりたい」です。
ほむらがまどかを切り離せたのは、魔女化の力もあるものの、この願いの力によるところも大きいのではないかと。

ほむほむは魔法少女の願いと、魔女の力の合わせ技で、まどかを切り離したんじゃないかと思ってます。

まとめると愛の力なんですけど(笑)

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>今回はほむらちゃんの計画が始めにあり、
うーん、これはどうでしょうね?
自分は劇中のまどかから親しい人間と離れ離れになるなんて耐えられない、という言葉を聞いて思い立ったのではないかと思っているのですが…

すばらしいまとめですね
2回目行く前にの記事にリンクさせてください
ありがと~~~

考えざる「を」えない、だろ。
なあ。

もうだいぶ立つので答えてくれるかわかりませんが一応質問です

さやかやべべは魔女と魔法少女の両方に自分の意志なれるのですか?

最後の現実世界はなぜ荒廃していたのですか?


映画見てよく分からなかった部分がだいだい理屈で理解できました!

この記事へのコメントは終了しました。

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