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2012年8月 6日 (月)

「これは恋です」が青空エールの河原和音の「先生」と決定的にちがうひとつの視点

これは恋です(4) [ 遊知やよみ ]

価格:420円
(2012/8/6 15:42時点)
感想(4件)

評価 3.0(中途評価)

個人的評価 3.5

遊知やよみ著の「これは恋です」を4巻まで読み終わりました。

教師と生徒の恋愛話なので、どういうはなしなのだろうとワクワクして読んでいました。

これを読みながら気にしていたのは「どういうことを描きたいのだろうか?」という、いつもどおりのこと。

少女漫画系にはこういう先生と生徒といった「禁断の愛」系のものがけっこうあります。

たとえば青空エールの作者さんのデビュー作「先生」とか

先生!(1) [ 河原和音 ]

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感想(5件)

花とゆめ系でいうなら最近完結した田中ロボ先生の「キスよりも早く」

キスよりも早く(第8巻) [ 田中メカ ]

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感想(49件)

ほかにもいろいろな場所で使われている素材です。

先述の衝動と欲望系の少女コミックでもその題材はかなり使われているはずで、ちょっとぼくがそちらに詳しくないからタイトルとか思い出せないけれど「鬼畜な教師とそれに魅せられた女生徒」という題材でいくらかアルはずです。

というか、少女コミックの読者は基本学生なわけでして、彼女たちに一番身近な社会的空間は学校なんですよね。

だからそういう読者を対象にした少女コミックの舞台は古くから学校が舞台であることが多く。その多くが生徒同士の恋である一方、同時に禁断の恋である教師と生徒の恋愛が描かれるのは、まぁ必然かと。

ちなみに禁断の愛系統の別の作品をいうなら最近の話題作「僕は妹に恋をする」とか

僕は妹に恋をする(9) [ 青木琴美 ]

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感想(16件)

北川みゆき著の「罪に濡れたふたり」とかがあります。

ぼくが好きな作品としては猫山宮緒著の「今日もみんな元気です」ってのもありまして、これは個人的に大好き。

そこで「禁断の愛」の系統である「これは恋です」なのですが、この系統の中でもこの作品はいったい何処に分類されるのだろうか。

べつにそういう分類をしながら見ていたわけではないんですけれどね。ついつい比較していたらああ、こういう分類になるのか、という。

これでスタート地点にはなしが戻るのですが、少女コミック系を分類すると「衝動・欲望系」と「乙女の恋系(心情寄り添い型)」、「ヒロイックサーガ型(客観視点の包含)」などに分類されると見ていて(べつにきちんと分けてきたわけではなく、所感として)、今回でいうなら2番目の亜系かな、と。

これのなかには「先生」や「キスよりも早く」とかも含まれるんだけれど、「これは恋です」ってのはそれらとはちょっと違っている。

ちょっと細かい分類のはなしは面白く無いので、結論から書くと

「これは恋です」という作品は「恥のない恋愛」を描こうとしている

作品なんだろうな、という印象です。

この「恥のない」というのをどういうことかというと、「周囲にきちんと認められる」恋愛と言い換えてもいい。

恋愛物の展開の多くは「あなたがいればそれでいいっ(ひしっ)」って内容が多く、場合によっては周囲に忍ぶ恋というのも珍しくはない。

まあ、互いに互いしか見れないそういうはなしも面白いといえば面白いのですが、決して世間に公開できないということで常にどこかしらの後ろめたさを抱えた作品となっていく。

「キスよりも早く」などはそういう部分をギャグにすることでガス抜きをしているのですが、「先生」は全編にわたってそういうほの暗さが漂っている。

そういう暗さの作品も面白いのではありますが、そうではなく、もっと健全なかたちってあるんじゃないの、ってのが「これは恋です」とかの系統だとみています(まぁ、結末見てないからなんとも言えないけれど)

まぁ、続きを読んでみるとします。

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