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2012年8月 6日 (月)

欲望と衝動の媚薬カフェの楽しみ方

媚薬カフェ(7) [ 右京あやね ]

価格:420円
(2012/8/6 00:20時点)
感想(9件)

評価 2.0

個人的評価 2.0

右京あやねさんの媚薬カフェを読了しました。

ぼくはこういうはなしってけっこう好きなんだけれど、それは作者の衝動と欲望が正直に反映されているからです。

でも、こういうはなしを大嫌いなひともいるんじゃないかと思います。

だってイケメンヒーローがいて、そいつが女子高生のヒロインに酒を呑ませて手篭めにする話なんですから笑

倫理的に見てもどうなんだってのはあります。

とはいえ、こういうはなしってのはそういうところを突っ込むものではないんだろうなってのは確かだと思います。

あと、こういうコミックを「少女誌」でやっているのも大きい。

このはなしを青年誌とかでやっていたらまた違う反応が返ってくるとは思いますよ。それこそ「男のエゴだっ!」とか大批判が起きるんじゃないかな。

でもそれは掲載誌が女性誌であることで回避される。

これは少女漫画とかに特定な状況ではなくて、少年漫画にもあらわれる現象だとおもいます。

徹底的にひどいめにあう男主人公。かれがそんな過酷な試練を与えられても許されるのは、それこそそれが「男の世界」だからってのがあります。

そこで媚薬カフェとかも同じパターン。

媚薬カフェを読みながら気にしていたのは「これはどんな物語なのか?」ということです。

作者は何を描きたくて、ぼくたちはなにを読み取ると楽しめるのだろう。

今回は「欲望と衝動」ですね。

けっこうフラワー系のコミックにはこういう話が多い用に思います。

たとえば、一世を風靡した「快感フレーズ」

ぼくあれけっこう嫌いなんですが、系統としてはこの媚薬カフェの源流にあると思います。

こういう作品の傾向ってのはいかにして「欲望を煽り」「衝動を発動させるのか』というのが作品の力を決定づけると思います。

ちなみに媚薬カフェや快感フレーズはこの欲望というワードが性的な方向に行っていますが、この欲望をもっと幼いところに持っていったのが「うそつきリリィ」や、それこそ「きんぎょ注意報!」などに類するのだと思います。

こういう作品群を楽しむには、いったん自分の倫理観とは別枠の、作者の描きたい「衝動と欲望」を感じ取ってそれに乗るのが重要でしょう。

少女漫画ってのは壮大な世界観をもつ「普遍的な意味をもつ傑作」がある一方、こういう「一瞬の快感を重視した良作(普通作)」があります。

今回はこれは後者に当たります。

前者は男性的な個人的な価値観でも楽しめるのですが、後者に関しては作者に対してチューニングをしてあげないと難しいでしょうね。

またコレ以外にもリボン系によくある「女の子のドキドキ」を重視した作品ってのもあって、それはそれでまた別のスイッチが必要なのかもしれません。

こんかい気になってた媚薬カフェを読めたのは、うん、良かった。

スレンダーな美少女が主役でけっこう気になってたんですよねー(笑)

うそつきリリィ(1) [ 小村あゆみ ]

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(2012/8/6 00:43時点)
感想(8件)

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