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2012年8月 1日 (水)

ファイブレイン 神のパズル 2期 第16話 >憎しみの欠片(ピース)

アナのアトリエがある第2美術室に現れた謎の女性。それは、アナの姉・イヴだった。久々の再会を喜ぶアナ。しかし、優しかったはずの姉は、変貌していた――。
オルペウス・リングを付けて「ファイ・ブレインの子供」を名乗るイヴは、ミゼルカを同伴してカイトにパズル・バトルを挑む。イヴが用意したパズルとは……?

うーわーー、すばらしかったわー

とてもとても、すばらしかったわー

圧倒的な才能が凡人を叩き潰す話って惹かれる部分があります。

今回はアナの物語。

かつてこころを閉ざしていたアナは姉の絵によって救われた。しかし皮肉なことにそれで絵に興味を持ったアナは才能を開花させ、その創作物で姉にぜつぼうを与えてしまう。

好きなものがあり、その道でいちばんになれなかった人間はこういう風になってしまうのでしょうね。

ぼくはこれを見ていて『ここはグリーンウッド』の忍くんのお姉さんを思い出しました。

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彼女もイブと同じ才能に虐げられた人間です。

どうしても超えられない壁。それを軽々と超えていく弟。

徐々に、徐々にその顔は屈辱に染まっていきます。

なんで自分は超えられないのだろう。なんであいつばかりが先にすすめるのだろう。ちくしょうっ。ちくしょうっ!

ってなことでどんどん弟を憎むようになります。

ここはグリーンウッドでは、この姉弟の問題に答えが描かれることはありませんでした。

今回も描かれることはありませんでした。

しかしここはグリーンウッドがギャグで流していたところを、きちんと描いていた点で先を行ったともいえます。

「才能」というのはおそらく、存在するのでしょう。

努力で超えられない壁がきっとあるのだと思います。

それが現実なのでしょう。

だから才能を描く物語は冷酷な現実を描くことになってしまう。

羽海野チカさんは才能を題材にしたマンガを書く作家さんです。『はちみつとクローバー』『3月のライオン』。

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どちらも実際的な話になってしまいます。

強いものは勝ち。弱いものは負ける。

選ばれるものと選ばれないものは明確です。

今回の物語でも、アナはラストに語ります。

「アナにはわかる。お姉ちゃんはもう、絵を描かない」

乾いた笑いで「わたしも頑張る」と弟を応援する姉。それを悟ってしまう弟。

今回のはなしは素晴らしかったですね!

追記

とはいえこの話で一番好きなのは、やはりアナなんですけれどね。姉の描いた感情を理解し、その上で真正面から受け止める。その有り様がとても好きです。

本能と理性が融合していて、素敵です。

あ、ここはグリーンウッドのアニメで渚さんの回あった

 

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