ことば
ことばとは世界を分断する最高の道具のひとつである。生を定義したら死が定義される。このようにしてせかいというのは分割されていく。これは四方世界の王でもはなしをした。
でも裏を返すと、言葉に出来ない部分は切り捨てているのです。
アカギは死を選ぶときに生に対して3%未練があると言っている。でも死ぬ、と。
ことばも、何かを定義することでことば以外のなにかを切り捨てることになるだろう。でもそこを切り捨てても前へ前へ駆動してきたのが現在の世界である。
ちなみに切って切って切りすぎてもったいないから、未練が強い部分が多いので、曖昧な領域から更に切り分けて取り込み直す。西洋の概念に東洋の概念を組み込みなおすなどは、その一例だろう。
ある種のリサイクルです。
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