2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト

ウェブページ

無料ブログはココログ

« 2011年5月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

2011年7月21日 (木)

google+のストリーミングが如何に優秀であるかについての私見(未完)

最近google+を使っています。

twitterとは違っていてなかなか面白いシステムを持っています。基本はtwitterと同じようにつぶやきが流れていきます。

しかしこのgoogle+の面白い特徴の一つに「サークル機能」と「ツリー表示」というのがあります。前者は自分でフォロワーをカテゴリ分け出来る機能。後者はある意見に対するコメントをツリー上に表示するシステムです。twitterでは流れていってしまうコメント群に対して「ツリー機能」は会話の流れを作ってくれます。一つの議論に対してコメントが連続していくので話がブレることが少なくなります。

そして「サークル機能」は見るコメントや投げる相手を選ぶことができる。今回このことについてちょっと話をしてみようと思います。

基本は以下のgoogle+での議論に対してまとめをかねた自分のコメントにあります。

いま「主張を選別して議論の場に上げる」という話をしていた。

 ネットはその性質上必然的に「公共の場に挙げられた意見」という形になってしまう。これは普遍性を目指すならば「批判の目にさらされることも必要」だろうが、そうではなく個人の内面の追求(何者にも侵されるべきではない部分の成熟)には問題が出てくるのかもしれない。

 さきほどぼくは「言葉がなにか削る」ということをコメントしたのだが、その理由の一端には「論理の追求」があるかもしれない。普遍性を目指すならばある程度の「論理の整合性」が求められる。

 しかし、もしそれが「普遍性を目指すものではない」のならば「論理の整合性がない」ということは批判の形足りえないのかもしれない。

 ただしこの意見が公共の場にある以上(ネットの性質上)「論理の破綻」は批判の対象であり、ブラッシュアップされる(もしくは断罪される)対象となる。そうすることで論理の外にある曖昧な輪郭は明確にされたり消されてしまうかもしれない。

 そうして出来上がった意見は論理的には正しいけれど、人によっては(元々の主張者にとっては)どこか首を傾げるものになる可能性はあると思う。

 だからこそ議論の場に上げる意見は選別されなければいけないのかもしれないし、そこに対処するツールとしてgoogle+は優れているのかもしれない。

 下記に挙げたtwittreやGoogle+の形はコレに対して考えるヒントになるのかもしれない。

Co

コレがどういう事なのか。もう少し話をしてみましょう。

意見には「普遍性を目指すもの」と「極限を突き詰めたもの」があると思っています。

前者は上記のコメントにあるように「批判の目」にさらされる必要があると思います。時間の選別などによって生き残ってきた猛者たちです。

対して後者はそうではない「異物」です。時の選別なんか必要としないし普遍などとは程遠いかもしれない物。

ぼくの好きな作品で言うならば猫山宮緒さんの「今日もみんな元気です」なんかは例としてあげられるかもしれない。

もっとメジャーなものでいうならば高河ゆんの初期作品『源氏』『恋愛-REN-AI-』の主人公達なんかもそうだろう。

ぼくは前者を否定しているわけでもなければ後者を賛美しているわけでもない。ただその性質上ネットでは「公共の場」という暴力によって「批判されるべきではないかもしれない」主張が傷つけられているかもしれないという話をしている。

ぼくはエヴァのATフィールドというのは重要な要素だと思う。なぜならそれは「だれに批判されるべきではない自分の核」だからだ。そこを傷つけられたからアスカは傷つき、倒れた。

自分の核というのは純粋な論理ばかりで構成されているとは限らない。

それを「論理」という枠で狭めることで「歪めてしまう」場合がある。

だからこそ「俎上」にあげるには選別が必要かもしれないし、それに対してgoogle+は優秀なのかもしれない。

(時間が来たので中途だけれど記事としてあげます。後ほど改変します)

2011年7月20日 (水)

それは人間の物語~コクリコ坂を見てきた~

「コクリコ坂から」を先日見てきました。宮崎吾朗さん監督二作目のアレです。僕個人としてはけっこう好きな映画でした。舞台は東京オリンピックも近い1963年。新しい時代と失われていく何かの堺にあった時代です。

淡々と前を見据えて生きて行く少女と少年の姿が見ていて気持よかったです。

この映画に奇跡はないけれど、人間の力がある。

これが印象でしたね。

・・・うん、ちょっと言葉に出来ないのでなんとも言えないけれど、言いたいことが見つかったらちゃんと記事にしようかと思います。

スタジオジブリ・プロデュース「コクリコ坂から歌集」

新品価格
¥2,256から
(2011/7/20 02:27時点)

2011年7月15日 (金)

アノ魔王が口下手で恥ずかしがり屋になって登場!~まおゆうの4コママンガが始まったよ~

ろんちさんのまおゆう4コマ(現在マジキューで連載中)が面白い。アノ魔王が口下手で恥ずかしがり屋になって登場!

ろんちさんといえば現在ニコニコで漫画を描いてみたで『マドケンX』を連載しており、その前はまおゆうのコミカライズをニコニコでしていた。このコミカライズがほんとうに見事な出来で序章で終わってしまったというのはとても残念でした。

そのろんちさんが今度は4コマにしてまおゆうをニコニコで連載。原作の面白さを見事に絵にしていた人だからこそ4コマへの期待が高まっていきます。

現在連載中のマドケンシリーズもギャグでありながらところどころではっとされるシーンが挿入されています。原作のまおゆうには(当たり前ですが)見どころのあるシーンが至る所にあります。この4コマでそういう原作の良さを活かしながらどのような異なる物語を提示してくれるのかがとても楽しみです。

ちなみにぼくは具体的に「どういう」ものがみたいとかは無いのですけれど希望としてはFATEに対するプラズマ・イリヤとらいあんぐるハート3に対する魔法少女リリカルなのはのような物語を見たい。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ (1) (角川コミックス・エース 200-1)

新品価格
¥609から
(2011/7/15 17:07時点)

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st<初回限定版> [Blu-ray]

新品価格
¥5,980から
(2011/7/15 17:08時点)

登場キャラは同じだけれどそのほとんどが再構成されており、それでいながら異なる世界の広がりを感じさせてくれる物語。

今回は性格以外は設定は同じだからまんまこのようになるわけれではないけれどキャラクターの性格が違えば絡みも変わってくる。だけれど原作と「同根の物語」。そんなことを望んでいます。

魔王様が恥ずかしがり屋になってしまい勇者もそれに合わせて性格がちょっと変化しています。メイド長も原作に比べ苦労が多そうです。きっとメイド姉も青年商人たちの性格も変わってくるでしょう。

この「ちょっと原作と違う性格の彼ら」がどのようにして「地平の果てを目指すのか」それをぼくはとても楽しみにしています。

追記

まおゆうの4コマといえばクラフトさんのゆかいじゃのうが思い起こされるが、あれを見ていると4コマというのは情報を削るのに、伝えたいものを伝えるのに適したツールの一つであることが分かる。

それは上記のろんちさんの動画を見てもらってもよくわかる。通常のマンガ形式で複数回続いた物語に4コマでは1回でたどりついている。勿論そのために随分と削られたものもある。

しかし原作が壮大である以上違和感なく物語を削減するツールとしての4コマというのはやはり有用であるのだな、というのが今回読み終えたときに思ったこと。

関連作品

ニコニコで連載中のマドケン。天才少女とそれを取り囲む少年たちの物語。基本的にゆるく気軽に見れるのでおすすめです。

まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」

新品価格
¥1,260から
(2011/7/15 17:19時点)

関連・・・いえ、むしろ原作です。魔王軍と人間の戦争は止まらない。それは正義のためでも悪のためでもない。もう世界はそのシステムに飲み込まれているのだ。「丘の向こう」を目指す者たちの物語。

Rewrite攻略開始しました

Rewrite 初回限定版

新品価格
¥7,980から
(2011/7/15 16:17時点)

発売当日に手に入れていたrewriteをようやく開始しました。おもしろいといいなぁ。ちょうど敷居さんの家でやったところまでやり直しました。独りでやってみた感想としては可もなく不可もない出来です。いままでのkeyらしくない雰囲気での導入ではありますがライターが2人ともいままでのkey作品からは遠い人物であることを考えると、通常の美少女ゲームの導入といった感じです。これからどうなるかわからないけど地道に続けていく予定。

2011年7月14日 (木)

ラウラちゃんいいのになんでダメなんだろう?~今週の王様の仕立て屋を読んでのつぶやき~

毎週木曜日はヤングジャンプ/チャンピオン/モーニング/スーパージャンプを読むのが習慣となっています。で毎週楽しみにしているのが『王様の仕立て屋~サルト・フィニート~』です。

王様の仕立て屋 31 ~サルト・フィニート~ (ジャンプコミックスデラックス)

新品価格
¥540から
(2011/7/14 23:25時点)

このマンガはナポリの仕立屋街でまともな職人なら扱わないような特急仕事や曰くつきの仕事を取り扱うことで師匠の作った借金を返している日本人の仕立屋の物語です。こうして聞くとハードな物語のように聞こえるけれど、ユーモアあふれる軽快なマンガです。借金と言ってもそれはあくまで設定上のことでマンガの中身は職人の技と矜持、毎回主人公に課される問題に対して主人公がどう粋に応えるが売りの作品です。

今回は、ある銀行員の服を作ることになったオリベさん。その銀行員は中間管理職へ出世したての若者。かれは貧乏な境遇から努力をして今のポジションを手に入れた有能な人材です。出世祝いに上司の別荘に招かれる。しかし彼はもともと上流階級の人間ではありません。プライベートで上司の別荘に行く時に適当な服装なんて知りません。そこでかつぎだされたのが我等がオリベさんです。かれは一週間しか無い納期の仕事を完ぺきにこなしました。それが今回の物語の概要。一体どのような工夫をしたのか。それは現在でているスーパージャンプを一読してみてください。

この話の途中で今回話題のラウラちゃんに関して話が出ます。そこで明かされるのは、彼女はオリベと「駆け落ちした」という噂になっていること。

じゃあラウラってどんなキャラなんだろうという人に対してちょっとお話をしてみましょう。

ラウラという少女は仕立屋の家系に生まれた天才です。十代にして一流の職人に負けない技術を持っています。しかし順風満帆でプライドの高い彼女はある日ふらりとやってきた日本人に圧倒的な技術・見識の差を見せつけられてしまう。それがオリベさんであり、3~5巻くらいの出来事。

この彼女がけっこう可愛いんですよね。プライドが高い割に打たれ弱くてそれでいて目の前の困難から目をそむけることが出来ない。仕立ての技術も知識も才能もあるのに、服に関する器用さとは対照的な不器用な性格がぼくは随分と気に入っています(不器用だけれど強かでもあるそれがまたいい)。

彼女は物語の前半でオリベに負けて以来彼にずっとつきまとっています。執念を燃やしています。ちょっとラウラについてwikiさんから引っ張ってきてみましょう。

代々ミラノ貴族に仕える仕立て職人の一人娘で、自他共に認める仕立ての天才。ユーリアに初めて会った時点で年齢は17歳。悠をライバル視している。通称はいつもの髪型から「ツインテール」(右側だけ毛先が巻いている)。父親はペッツオーリ社重役のアンドレア・フォンターナ。金髪のミラノ美人で胸も大きく(Fカップ)スタイルも良い。性格は、超がつくほどの自信家で常に強気、相手のことを全く考えない自分本位な性分。だが、根は真面目な努力家で、やや流され易いところも見られる。服飾に関しては、14歳にして自分の「究極の型紙」を作ってしまう程の才能の持ち主で、悠やペッツオーリも認めているが、実のところ若いために経験不足は否めず、また相手(服を着る客)のことを考えない性格のために仕立て全体を考える上では未熟である。とはいえ、ナポリで新しい技術に接したり、客との直接応対やビアッジォの下での接客などによってそれら弱点を克服し確固としたキャリアを築きつつある。物語の決めとなるスーツを、悠ではなくラウラが仕立てる話も増えてきている。基本的に悠に災難を振る側の人間だが、流されやすい性格(強気な性分を逆手に取られると弱い)によって自身が災難に遭うことも多い。英語が話せないために、イギリスで悠やヴィレッダにいいように振り回されたり、一念発起して弟子入りを決めたビアッジォには、コスプレさせられた挙句、服飾と直接関係の無いパスタ店のウェイトレスをやらされていた。また、悠との関係について度々遊ばれたりしている。ペッツオーリに憧れていて、初登場の頃は父の野心に乗っかり、親子ほどの年齢差があるペッツオーリと本気で結婚しようと考えていた。ペッツオーリに実力を認めさせるために悠と勝負するが、完璧に打ち負かされてプライドを傷つけられる。以後、悠を一方的にライバル視しナポリへとやってくる。ナポリへやってきた当初は「未来の母親」と称してユーリアの家に無理やり同居し、高待遇でジ社に臨時社員的な扱いをさせていた。その後一時離職し、悠不在時のサルトを借りて営業したり、ビアッジォ親方の下で修行、そして遊撃隊としてジの契約社員となって各支店を転属したりしている。このように元来の性格や成り行きなどで居場所や所属の変移が激しく、遊撃隊となった後も経営陣との対立、辞表提出など問題を起こしている。先述のように悠に対して強いライバル心を抱き、度々勝負を挑むが勝てたことはない。また、悠が助言するのも気に入らず、場合によっては自分に直接関わりが無いことでも拒否感を示す(ジ社の社員である時に社に持ち込まれた案件など)。そのため、ヴィレッダやイザベッラがお膳立てすることがよくある。しかし、あくまで悠の腕前は認めており、自分以外の人物が悠の腕前について疑ったり否定したりする発言をすると、警告したり弁護する時がある。また、フランス編で悠とエレナの間柄にやきもちを焼いたり、悠がエレナ争奪戦より商売を優先した際には幻滅の余り涙を流して憤慨したりと、悠に愛憎入り混じる複雑(?)な感情を抱いている。後のギルレーズ・ハウス編では、悠の助言に対してついに感謝の言葉を述べるなど、悠に対しての好意が大きくなっているところが見受けられる。「同棲」などの単語を口にしようとすると、赤面して思考回路がショートするほど色恋沙汰に対する免疫はかなり低い。

wikiさんありがとう。

まぁこんな感じで家出同然でオリベさんを追いかけてきたラウラちゃん。ウブな彼女は物語のラストでオチとして使われます。

可愛かったです。きっと正ヒロインになることは無いだろうなとは思うんですけれどね。

そこがざんねんでしてね~。地獄先生ぬ~べ~みたいに後から出てきたけれど正ヒロインになるとかないかな~。見たいな~。

そんなつぶやきでした。

関連作品

王様の仕立て屋 1 ~サルト・フィニート~ (ジャンプ・コミックスデラックス)

新品価格
¥530から
(2011/7/14 23:26時点)

王様の仕立て屋はオムニバスに近い形式だからけっこう何処からでも読める。

地獄先生ぬーべー 20 (集英社文庫―コミック版 (お60-20))

新品価格
¥630から
(2011/7/14 23:28時点)

ぬらりひょんの孫 17 (ジャンプコミックス)

新品価格
¥420から
(2011/7/14 23:29時点)

なんだかんだで正ヒロインとして出てきた人間の女性とくっつかなかったくっつかなかったぬ~べ~と、なんだかそれに近い道を辿りそうなぬらりひょんの孫。

そういえばぬらりってアニメの2期が始まったんですね。忘れていました。

こんな感じでラウラがヒロインにならないかな~

感想がうまくかけないから読んだことだけ報告っ!!

鬼灯さん家のアネキ (3) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-3)

新品価格
¥798から
(2011/7/14 17:04時点)

感想を書こうと思ったけれどうまく書けないから読んだことだけ報告っ!!

これは自意識と成長の物語でもあると思っているんだけれどどうだろうか。2巻のラストで描かれた「かつてひきこもり一歩手前だった少年」を意識してみると吾郎くんの感情の動き方が理解しやすいと思っています。

人と接する数が少ない人はこういう傾向に陥ると思う。

「簡単に優しくしてくれるところに逃げちゃだめだよ」

というこの物語のセリフは、吾郎くんの成長にともなって描かれるこの作品のテーマのひとつでしょう。

これを見ているとこの間終わらせたシンフォニック=レインを思い出します。

そのうち語れる時が来たらこれらについても語りたいかな。

シンフォニック=レイン 普及版

新品価格
¥4,800から
(2011/7/14 17:14時点)

関連作品

聖・高校生 11 (ヤングキングコミックス)

新品価格
¥740から
(2011/7/14 17:16時点)

この鬼灯さん家のアネキの吾郎くんの失敗とリカバリーの発展がこの物語なのではないかなという感想。ひどくリアルでざらつく物語です。

どちらもその主体が4コマという媒体であることは興味深いことかもしれません。

それはエンターテイメントの問題でもあるのかもしれない。

時間があったら一人もしくは複数人で考えたいことですね。

2011年7月12日 (火)

血のつながりがあるからこそ深雪さんはよりいいんですっ!!~魔法科高校の劣等生でぼくがみたいもの~

魔法科高校の劣等生 1 入学編 上 (電撃文庫 さ 14-1)

新品価格
¥578から
(2011/7/10 19:03時点)



関連記事 電撃文庫から「魔法科高校の劣等生」が出る件についてと魔法少女まどか☆マギカ10話について

さて、先日魔法科高校の劣等性を読み終わりました。

ぼくは好きな作品は自分の読むぞという思いが高まるまで作品を寝かせておく人なので読むのにちょっと時間がかかりました。今回は発売当日に買って読むまでに2日かかりました。これはぼくにしては早いほうなんです。さてせっかくなので魔法科高校の劣等性について話をしましょうか。

魔法科高校の劣等生とは何なのかについては以前このブログでも取り上げました。だから今回は魔法科高校の劣等生の魅力の一つである司馬兄妹についてはなしをしましょう。

いいですよね~。この兄妹。挿絵がついて今まで読んでいたオンライン版とはまたちがう魅力が出てきています。2年生編に突入するのが再来年くらいではないかと言われているのでそこまで到達するのが待ち遠しいです。

さて。そこでこの司馬兄妹といえば妹の深雪さんです。彼女に注目している人はいろいろいるのではないかと思います。ぼくも彼女について話しましょう。

司馬深雪とは司馬達也の妹であり魔法の天才である。兄への崇拝は何者にも勝り兄からの愛情を一心に受けている存在です。ぼくは彼女が達也さんと血がつながっていてほんとぉによかったと思っています。

ん。なんでですかって。それについてはちょっと詳しい話が必要でしょう。

みなさんは少女漫画は読みますか。むかしから少女漫画では近親相姦について取り上げられたりします。これはぼくの印象ですが近親相姦を取り上げているというよりはギリギリの感情状況を取り上げているというのが正確かもしれません。

だからこそ「兄妹間の恋愛」「同性同士の恋愛」などが取り上げられる。近年でも(ぼくの好みと外れるのですけれど)『罪に濡れたふたり』『僕は妹に恋をする』などがヒットしています。

罪に濡れたふたり (1) (少コミCheese!フラワーコミックス)

新品価格
¥410から
(2011/7/12 11:46時点)

僕は妹に恋をする プレミアム・エディション [DVD]

新品価格
¥3,089から
(2011/7/12 11:47時点)

ちなみにぼくの好みはどちらかというとそういう方向ではなくて後述する『今日もみんな元気です』や高河ゆんの『恋愛』『源氏』『アーシアン』、その方向でいうならば初期CLAMP作品などが大好きです。

今日もみんな元気です 6 (花とゆめCOMICS)

中古価格
¥1から
(2011/7/12 11:47時点)

恋愛―CROWN― 1 (クリムゾンコミックス)

中古価格
¥1から
(2011/7/12 11:49時点)

源氏 (6) (Wings comics)

新品価格
¥500から
(2011/7/12 11:50時点)

完結版 アーシアン 1 (創美社コミック文庫)

新品価格
¥630から
(2011/7/12 11:51時点)

これについてどういう違いがあるのか。同じ「血のつながった者同士の恋愛」というテーマを有していても何故好みに差が出るのか。それは少女漫画が重視する「感情」に有るのではないかという直観があります。

いま適当に上げた作品。後者を見てみるといいのですが別に全部が全部ぎりぎりの状況の物語とは言い切れないんですよね。しかし一方その感情は「ギリギリ」を示している。

たとえば高河ゆんさんの初期作品を見てみるといい。登場するキャラクターたちの感情の高まりは他に類を見ないほどである。源氏の清盛(兄)の感情。恋愛の田島久美の狂おしいほどの執着。それはCLAMP作品にも通じるものがあります。『東京BABILON』『X』、『CLAMP学園探偵団』これらそれぞれにはそれぞれの溢れ出る感情が描かれる。ぼくがこれらを透してみたいのは「突き抜けた感情」なんでしょうね。

東京BABYLON―A save for Tokyo city story (1) (ウィングス文庫)

新品価格
¥630から
(2011/7/12 11:53時点)

CLAMP学園探偵団 (第2巻) (あすかコミックス)

中古価格
¥1から
(2011/7/12 11:54時点)

これはうまく説明できないからなんとも言えないんですけれど、感情が圧縮されて圧縮されて内圧を極限までに高めたものを見たいんだと思います。

ちょっと魔法科高校の劣等生に戻りましょう。

ぼくが深雪さんに期待するのはそういう今、言葉で説明できなかった部分にあります。彼女と兄は血がつながっています。これだけ考えると彼女と兄はどんなに頑張っても結ばれることはないのかもしれない。倫理的に許されません。商業的にも難しいかもしれない。

でもそこを突き抜ける納得させるほどの感情の本流を見たいんだと思います。

バカではいけない。あとさき考えず結ばれてジエンドの物語が見たいわけではありません。

『今日もみんな元気です』も双子の姉弟の恋愛を取り扱っています。そのなかで草太という主役の片割れが「もしオレが動物だったら小絵(双子の姉)に毎日おいしい食べ物を取ってくるよ」というセリフがあります。彼の言葉はとても面白い。

人間の倫理の通じない世界。人間の社会から隔絶した世界では一般的な人間社会の道徳も倫理も通用しません。愛情を示すシンプルな方法は美味しい食事を取ってくること。餓えさせないこと。この仮定はひどく面白い。

なぜならこの物語は「そう」ではない前提で描かれている。人間社会はある。かれらは中学生だ。一時の感情に支配されているかもしれない。社会を知らない。でも社会に生きている。そういう諸々のものを理解した上での発言だと考えると上述の発現はとても面白いものになります。

かれは自分たちの感情が社会にとっての「悪」であることを認識している。知られてしまえば迫害され身近な者たちすら巻き込んでしまうことを理解している。この物語のキモのひとつにそういう部分があります。そういう諸々を理解した上で互いに「許しあう」ことで物語は閉じていく。

そうですね。書いていて思ったのですが、ぼくは「冷静な狂気」みたいなものが見たいのかもしれませんね。

社会に適合できない感情を抱いている者たちがそれを理解しながら内部で高めながら進んでいく物語。

ちょっとまとまりは無いのですが魔法科高校の劣等生で深雪さんに望むのはそういう感情なんですよね。「血のつながり」なんて壁は飛び越えて欲しい。でもそれは一時の感情だけですべてを台無しにするような方向ではなく、純度の高められたダイヤモンドのような硬さを備えたものであって欲しい。

続きが楽しみです。

<補記>

ぼくが見たいのは禁断の関係ではなくてそこが生み出しうる生きていくのをはるかに超える熱量なのだと思う

2011年7月11日 (月)

遅れてきた主役(真)!!~今週の球磨川ボックスがおもしろいっ~

今週の球磨川ボックスがめちゃくちゃ面白かったです。もうメダカちゃんとか出ていないほうが面白いくらいですね。

めだかボックス 1 (ジャンプコミックス)

新品価格
¥420から
(2011/7/11 13:36時点)

球磨川ってのはいままでめだかボックス内でずっと敵として出てきたキャラクターでした。さまざまな才能ある生徒、そのなかでも生え抜きの異常<アブノーマル>を相手にしてきた完璧超人めだかちゃん率いる生徒会は、そのうちアブノーマルとは対照的な過負荷(マイナス)を相手にするようになる。異常な才能だけを集めることで凝縮された十三組(サーティーンパーティーズ)に対して球磨川が創り上げたのはマイナス十三組。宿命の対決かのごとく現在発売の十巻では球磨川禊は見事な悪役をこなしています。

めだかボックス 10 (ジャンプコミックス)

新品価格
¥420から
(2011/7/11 13:37時点)

しかしそれも今は昔のこと。現在連載中のめだかボックスでは球磨川は生徒会役員それも副会長の役職を片手にかわいいかわいい後輩とちょっとエッチでちょっとコミカルにシニカルに難問奇問を突破しています。

ちなみにこれもう球磨川が主人公でいいんじゃねぇのってくらい球磨川が光っている逸話となっており現在ジャンプで面白い漫画の中でもトップクラスにはいって来るんじゃないかと思います。

実際めだかちゃんより球磨川のほうが面白いんですよ。

だってめだかちゃんは設定からして完璧超人です。基本的に敵うもののいない叶うことが叶わないことのないonly oneなんですよね。それに対して球磨川は欠点の塊という設定です。彼より弱いものはなく彼より汚いものはなく彼より下の存在はない。底辺の中の底辺。ピンチなんてともだちさ。プレシャーなんていつものこと。絶望くらいいくらでもしている。

ああ彼を見ていると奈須きのこさん原作の小説DDDを思い出します。

DDD 2 (講談社BOX)

新品価格
¥1,575から
(2011/7/11 13:38時点)

小説の中には「世界の絶望と共に生きている」キャラが出てきます。彼の名は日守秋星。平和な世界の中で絶望を行き常に死と共にある存在です。橋をわたっていればそれが崩落する可能性を考える。地面を歩けば地震でひび割れるかのしれない。道を歩けばレイプされそうになるかもしれないし空からナイフの一つや二つは降ってくるだろう。そんなことを日常的に考えているような男です。

ぼくの好きな彼のエピソードにこんなのがあります。人の脳に絶望を業火を与えることが出来る超能力者がいました。かれは日守にたいしてその能力を使います。大抵の人間は発狂するんですよ。こんな地獄は嫌だと言いながら。でも彼は違います。「おお~いいな~」なんて気軽につぶやきながら「でも今は邪魔だから目の裏に閉まっておいてあとで楽しむわ」なんてことをいいます。彼の見ている地獄はそんなモノよりもはるかに過酷だってことですね。たとえ常人なら発狂するような地獄の上でもかれは歩ける。まるで花や空の美しさを愛でるかのように歩くことが出来るんです。これが好きでしてね。球磨川くんを見ると彼を思い出します。

とはいえ球磨川くんはもっと日常を楽しむことの出来る人です。一面ではぼくたち常人とは隔絶しているけれど女子中学生のパンツを楽しむというひどく日常的な光景を魅せてくれます。

このようなぼくたちの心情に近いところを持つかれが最弱最悪な彼が身を張って難関を突破していくところにぼくたちは痺れざる負えない。いやほんとに球磨川くんはかっこいいわ。今日の決め台詞なんて「また勝てなかった」ですよ。

うわーいしびれるぅ。

<追記>

そうそう。遅れてきた主役というとぼくはドリムゴードという漫画を思い出します。

ドリムゴード 1巻 (BLADE COMICS)

新品価格
¥580から
(2011/7/11 13:39時点)

この作家さんは壮大なスケールの物語っぽいものを用意して放り投げるというまるで西尾維新さんみたいな漫画家さんです

暗黒シティという架空の夢想の嘘っぽい都市で繰り広げられるドリムゴードという秘宝をめぐった物語です。

登場参加者は100名以上。彼ら一人ひとりに設定があり物語がある。ドリムゴードという秘宝を巡りながら108の鍵を有した参加者たちがひとりになるまで争いあう。

この物語は過去も未来も世界も巻き込んだトンデモナイ大事件に発展しながらも暗黒シティ崩壊の十の事件の中でも10位に過ぎないというとんでもないものである。これでもかというほどに風呂敷を広げながらもこの物語はたった5巻で終幕を迎える。

ちなみにそれから先この世界設定が連続するかと思えばそれもない。そこまで緻密に偏執的につくられた世界を作者は放り捨てて別の世界を描きはじめるのだ。

まぁおすすめですので機会があれば見てください。あ、遅れてきた主役は最終巻くらいに出てきます。

2011年7月10日 (日)

『魔法科高校の劣等生』書籍版 読み始めました

魔法科高校の劣等生 1 入学編 上 (電撃文庫 さ 14-1)

新品価格
¥578から
(2011/7/10 19:03時点)



何故かアマゾンで画像がつかなかったので、楽天の方にもリンクを張りました。

ぼくは楽しみなものを、気が乗るまでとっておいて、気持ちとリンクした瞬間に読み始める派なのですが、読み始めた瞬間から笑いがとまらない。

ああ~、いいな~

本になっているっていいわぁ

さて、どう考えようか~シンフォニックレインを終了しました~

シンフォニック=レイン 普及版

新品価格
¥4,800から
(2011/7/10 14:36時点)

お久しぶりです。2ヶ月・・・いや4ヶ月ぶりでしょうか。

なーんとなくブログ更新をサボり続けて時間が経ちました、てれびんです。

ちなみにブログを休んでいた間いろいろなことがありました・・・(ような無いような)

日々大学に通っていました。

海燕さんさらって西に行ってきました。

ぐーたらしていました。

・・・・・・

(閑話休題)

とにかく、先月something orangeの海燕さんを連れて西に行ってきたんですね。滅多に合わない人達と会ったり、1週間ほどの旅行でした。

その旅の途中で敷居の先住民の敷居さんのお宅(通称 敷居亭)に伺ってきました。そこでCさん(はじめてのC はじCさん)に勧められたのが上記の作品『シンフォニックレイン』です。

で、昨日にはじめて今日に完結したので久しぶりのブログ更新です。

シンフォニックレインとは

詳しくははじCさんのブログ、もしくは公式サイトを見ていただきたい。単純にいえば

止まない雨の降る街での物語。音楽学校の卒業のためにパートナーを探す主人公の周囲でのであいと始まりが描いてある。

とでもいえばいいでしょうか。

感想

一応ネタバレ対策として下にしまいます。ネタバレについて考慮する気はないので、あしからず。(※感想だよ、解釈じゃないよ)

続きを読む "さて、どう考えようか~シンフォニックレインを終了しました~" »

« 2011年5月 | トップページ | 2011年8月 »

カウンター

カテゴリー

楽天アニメ

楽天コミック

ブログパーツ

  • いいねボタン