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2011年3月11日 (金)

電撃文庫から「魔法科高校の劣等生」が出る件についてと魔法少女まどか☆マギカ10話について

さて、ほぼ同時期に知ったのでひとつの記事にしてしまいました。

関連記事 血のつながりがあるからこそ深雪さんはよりいいんですっ!!~魔法科高校の劣等生でぼくがみたいもの~

ちなみに『魔法科高校の劣等生』と『まどか☆マギカ10話』どちらもひとつの記事にしていいくらいな話題なのですが、夜なので面倒くさい、ということでまとめさせてもらいます。

魔法科高校の劣等生とは

さて、今回電撃文庫から出版されることになった「魔法科高校の劣等生」を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。

その話をするにはまず「小説家になろう」サイトを説明しなくてはいけません。このサイトは文字通り「小説家になろう」という作家さんが自前の小説を投稿、そして多くの人に見てもらうことを目的としたサイトです(作家視点から)。

その結果人気を博し、出版社の目に止まって、出版という事まで視野に入れてあります。

最近では「まおゆう」で知られるままれ(※1)さんがエンターブレインさんから「ログホライズン」の出版を決定していたり、レジーナブックスよりは如月ゆすらさんの「リセット」が出版されていたりします。

出版後に(小説家に)「なろうサイト」に投稿された作品を残すかどうかは、作者さんと出版社さんの間で決められます。もし興味がある方がいれば投稿してみるのもいいでしょう。

魔法科高校の劣等生」とは、その「なろうサイト」の中で1位を取り続けていた小説です。

現代の魔法遣いを養成する国策高等学校、国立魔法大学付属第一高校に入学した兄妹の物語。成績優秀才色兼備な「深雪」を妹にもつ兄の「達也」が主人公です。この高校には「ブルーム」と「ウィード」という2つのクラスが存在しています。「ブルーム」とは正規の定員、いわばエリートクラスであり、「ウィード」とはその補欠です。深雪はブルーム、達也はウィード。この2人の兄妹の入学は何をもたらすのか!?

この小説、読み進めていくとかなり深くまで練りこまれていることがわかります。現在6章まで公開されていますが、1章と6章では読み手のキャラクターに対する印象がまるで違うことになってしまうことになるでしょう。

読みにくい部分もあるかもしれませんが、なろうサイトで1位を取り続けていたのは伊達ではありません。この機会に読んでみるのもありでしょう(もし学生なら、さいわい今は春休みですし)。たしかに、おもしろいです。

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で、今回の話題です。

そういうわけで、めでたく「魔法科高校の劣等生」は出版化が発表されました。作者の佐島勤さんがなろうサイトで発表しています

具体的な内容は4月10日発売の「電撃文庫MAGAZINE」に発表されるそうです。

最近なろうサイトからデビュー(出版)される作家さんを見かける気がします。もちろん、私の知っているだけで3人(たぶんこれで全員だと思うけど)なので多いとは言いません。ただ、これらの作家さんの特徴に、出版するのは昨年末から今年の初めにかけて、というのがあります。

半年から1年の間にひとつのサイトから3作品が商業化する。個人的な印象としては、比較的多いほうなのではないかという印象があります。もしかするとこれから徐々になろうサイトを通じて商業デビューされる方も増えていくかもしれませんね。(あるいはこれを契機になろうサイトに有望な新人さんが集まるようになる、とか)

佐島先生おめでとうございます。

そして、これからのなろうサイトはちょっと気になりますね。

※1 DQを元ネタとした2chのスレ小説「魔王:この我のものとなれ勇者よ 勇者:断る」が話題になったことで「まおゆう」を出版。デビュー作となる。現在2巻まで出ており、全5巻の予定。

2部:まどか☆マギカ10話について(たぶんネタばれするから気をつけて)

といっても大したことを書くわけではありません(笑)

10話見ました。良かったですねぇ。個人的にとても楽しんでみていました。

ほむらちゃんが如何にしてほむらちゃんになったのかという物語。

いろいろ話せる部分はあると思うのですが、アイロニカルでおもしろいなと思ったのは、ほむらちゃんが「私の戦場は別にある」と言ってその時空間を見捨てた時のQBの反応ですね。

QBとの契約(別の時空でのことだが)によって力を手に入れたことによりQBの思惑を外してしまう。この一瞬が、なんとなく愉快でした(QBの好き嫌いではなくね)

ひどく理性的なロジカルな存在が、そうであるが故に定型を外されてしまう、この一瞬が愉快なのでしょう。(今回で言うなら「いつもどおりほむらちゃんを勧誘したQBが生み出した魔法少女ほむら」が「いつもどおりのQBの予測(魔女化したまどかと戦う)を外す」というQB視点での皮肉な状況に面白みを感じる、みたいなこと)

それと今回はテンポが良くて面白かったです。

次に、9話を見ていた時の思いつきを言葉にしてみましょう。

ほむらちゃんをみていると「ひぐらし」の古手 梨花を思い出します。おそらくTLでも思い出している人は相当いるんじゃないでしょうか。

で、今回思ったのは「1回性」について。

ひぐらしでは「次がある」という梨花ちゃんの意識に対して「でもここにいる俺たちは一人きりしかいないんだ」という問題がのしかかってきました。

ほむらちゃんもその問題に突き当たるのでしょうか。

ずるい言い方をするなら、後2話しかないのでそれはやらないと思います。ただ、ひぐらしのように「なんだかんだいってファンタジー」な物語と、「なんだかんだいってリアル(ex 銃の調達/火薬の調合)」であるまどか☆マギカは前提条件が違っていると思います。このあたりは意識しているとちょっと面白い比較ができるのではないかと言う思いがあります。(ちなみに、ひぐらしのそれに対してはうみねこをやって見るといいと思うが

つづいて思い出すのは桜坂洋さんの「All You Need Is Kill」

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この作品はおもしろいのでお勧めです。まどかマギカの10話における時間移動の話を楽しめた人にはハマるタイプの作品だと思います。

繰り返し繰り返しループすることで成長(変化)していくほむらちゃんを見ていて、これを思い出しました。

ほむらちゃんのやっていることはこれなのかもなぁ、なんて思いつきをちょっと記しておきます。

さて、眠くなったので切りが悪いですが終わりとします。残りの話、楽しみです。

<おまけ1:ラストにしようかと思ってたけど、つなげ方考えてなかったからおまけに書いたもの>

ほむらちゃんはもしかして望みを叶えられないで死んでいくかもしれません。まどかは魔法少女になるかもしれません。でも、もしまどかが魔女にならないで魔法少女のままで終わったなら、それはひとつの希望かもしれませんね。だってそうしたなら、ほむらちゃんはQBの予測を覆して新たな可能性を生み出せたかもしれないということなのだから(QBが「騙してた」ということではない)

<おまけ2:QBの予測>

QBの予測とは、現状あるものの中での最適解とか妥当解とでもよんでいいものかもしれない。目の前の事象を当たり前に、理性的に考えていけば「こうなる」という類のもの。例として適当か分からないが、冷えた夫婦仲などを見る。夫には仕事、妻には男(逆でも可)という状況の場合、「まぁ(なんか特別な理由、たとえば家の事情とか金銭的、血統的関係とかの契約や損得勘定に由来するものがない場合)別れるよね」というのは妥当な結論だが、そこに「子どもの涙」という理性的でない要素が加わることで感情が揺り動かされ「別れず家族中が回復」という可能性もある。

この物語で「感情」がキーワードとして挙げられていることを考えると、QBの予測を覆すのはかれの理解できない、異なる背景を有する説得力のあるものであるのが妥当かもしれない。

かれらの理屈では「エントロピーは拡散してしまう」。だからそれをブレイクするのは「かれらのものではない理屈」(言語)であって、それが「感情」かもねと言う話

リンク

[ライトノベル]小説投稿サイト「小説家になろう!」の人気作品「魔法科高校の劣等生」が電撃文庫で書籍化―平和の温故知新

ヤングアダルト世代にも読んで欲しいWeb小説 ―『魔法科高校の劣等生』のすすめ―レスター伯の躁鬱

速報!!『魔法科高校の劣等生』が電撃文庫から書籍化決定!-ピアノファイア

<補足>

もうひとつ言及しておくべき作品があったの忘れてた。

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『紫色のクオリア』:それは2人の少女の物語。人がロボットに見える少女とその友達。繰り返し、繰り返し時間も空間も飛び越えてひとつの結末を求めてトライアンドエラーを繰り返す。それはまるでほむらちゃんのように。この加速感は半端ない。

これについてはこことかここに書いてあります。桜坂さんの『All you need is kill』と並んで、読むとまど☆マギをより楽しめるようになるかもしれない。

血のつながりがあるからこそ深雪さんはよりいいんですっ!!~魔法科高校の劣等生でぼくがみたいもの~

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