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2010年10月 6日 (水)

『魔王 エンジェル』は厚みを持って公式をこえていってみてほしい

文字だけなら2分ちょい、動画すべてを見ると20分くらいはかかる記事です

…まさか続きが出るとは!!

これは非常にうれしい。なんか好きなんだよ、この動画。

この作品を見ていると、キャラクターの発言がリアルに普及していくこの構造はとてもメタだなぁ、と感じます。

メタと言えば西尾維新のめだかボックス
化物語
が最近の周囲の話題として思い出されます。今回はそれに関して(…いるかな?)思いついたことをちょいと書いてみましょう。

まずこの動画における魔王エンジェルの設定自体がとてもおもしろい構造をしていますね。彼女たちはとても貧乏です(毎日もやしを食べることもできないくらい)。これはリアルにおける彼女たちの認知度が影響しています。

つまりアイマス本編やニコニコにおける動画数の少なさ=仕事のなさ、という構造をしています。

ここで、リアルでの出番(=仕事)がないから貧乏という関係は「キャラクター(フィクション)がリアルで作られた動画(ニコニコや本編)を見る」という見る見られるの関係が逆転したところから話が始まっているんですね。従来なら見るのが読者で見られるのがキャラクターであるんだけど、この動画ではそのスタート自体が逆転している。

そして「フィクションでの会話がリアルに見られることによって動画(≒仕事)が増える」

それをさらにフィクションのキャラが見る。

これは最近話題のメタキャラだぁ、おもしれぇ~、とか思いながら見ています。

ちなみに言うと、この動画はそれ自体が「オリジナルのシンデレラストーリー」を形成しかねない点が面白い。

貧乏なアイドル達がリアルに働きかけることによって徐々に有名に、裕福になっていくというストーリーが作れます。(そして仕事を選べないことに対する憤りや仕事の差による諍いとかも作りうる)

元来2次創作のキャラであるものがリアルとの接点をもつ(メタキャラとしての視点を保持)することで、原作とは異なる重みを持ったオリジナルストーリーを作れるのではないかと言うのはとても愉快に感じています。

これはこれで、ひとつのオリジナルであるのではないかという気がするんですね。

少なくともニコニコにおける魔王エンジェルのキャラクターは「この動画」を軸に構成されているのではないか。その意味ではこのキャラに「オリジナルとしてのいのち」を吹き込んだのはバンナムなどの提供の主体ではなく「Pという(ある種の)素人たち」であるというのは、なにやら新時代のキャラなんではないかと言う気がしています。

まぁ、とにかくつづきが楽しみな動画です。

<追記>
2次創作では、「原作の情報の流用」という点での情報圧縮をしているが、これは「リアルの情報を背景にすることで情報展開(作品の広がりを生み出している)」ように感じた。

こうすることで通常の2次創作とは異なる「オリジナルとしてのバックボーンや世界の広がり」を生成できているように感じる。

情報の接続先が変わるだけでオリジナリティを獲得したというか。

(ある意味で情報圧縮でもあるのだが、引き出す先がリアルと言う点でも特殊な印象がある)

オリジナルの価値―2次創作の課題を考える、エヴァンゲリオンとドラえもんを例に―

これ見るとニコニコ媒体ってこういうリアルとの連関からの土壌は揃っているよなぁ、と感じる

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