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2009年10月21日 (水)

『少年テングサのしょっぱい呪文』 読んだど~

少年テングサのしょっぱい呪文 本体価格 630円 (税込 662 円) 送料無料

これが予想外に面白くて驚いた。舞台は今とはちょっと違う日本。テレビもあれば、電車もあれば、病院も学校もある普通の日本。一つ違うのが、『邪神』がいること。

あるときふと邪神は世界に入り込み、日常の一部と化してしまっている。財団法人や法律事務所と同様に邪神法人なるものが存在する。邪神は人にとりつき、加護を与える。邪神の力を好き勝手に使わないようにさまざまな役所手続きが必要、そんな世界での物語。

主人公テングサには邪神ジゴ・マゴが憑いている。そのため彼のもとには邪神に願いをかなえてほしい人が集まってくる。今回の依頼人は彼に『人を呪い殺す』ことを依頼しにくるが…

と、言った内容から始まる物語だった。

日常の中に異界が溶け込み、それがいいように混沌とした雰囲気をつくっている本作。物語も飽きがこないし、一般からかけ離れている物語ではない。「ちょっと邪神モノは世界観がナンセンスで…」という人でも楽しめるように作っています。バランスがいいです。

【レビュー】

異界が溶け込んでいてもやはり日常というのは続くんだな~という本作でした。邪神なんて非日常的な要素に日常が負けていない。これはこのような系統の作品ではあまりないことなんじゃないかと思う。 

『デモンベイン』を見てもらえればわかるが、「非日常」というのは「日常」を侵食するものである。そのことは『灼眼のシャナ』などといった作品を見てもわかることである。

この作品の面白いところは、「日常」が「非日常」を逆に侵食しているところにある。邪神が何か力を使うにも書類手続きが必要だし、書類に不備があれば書き直さなければ力を使えない。しかも役所に届け出なければならない。このような「日常」の制約にとらわれた「非日常」というアンバランスなところが本作の魅力の一つではないかと思う。

不気味な、理解のできない事態のわきでもテングサたちは日常の笑いに恋にとどこにでもあるありきたりな事件が起こる。その二重構造がわけのわからない妙な面白さを作り出す。

ラストの伏線までの流れもしっかりしているし、読んでいて楽しいものだった。

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