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2009年9月

2009年9月30日 (水)

今日やったこと

サークルの活動で病院実習。訪問看護の現場に連れて行ってもらった後、病院見学。

買い物して飯食べて今に至る。

これってどうなんだ?

秋葉原に10月4日から脳内エステ&リラクゼーションの店CuteRoomが開店する。内容としては、女の子にお金を払って一緒にテレビ見たり、耳掃除してもらったりetc の交流をする店。要はお金を払って女の子に遊んでもらう店なのかな?

1回いくらとか、何十分いくらとかのシステムなのでなんか見ているだけで微妙な気持ちになるんだが。

で、その特色の一つとして1回100円で女の子に往復ビンタしてもらうシステムがあるそうだ。

なにそれ?よくわからんものをオプションで付けるな~。

ちなみに更にお金を払うと女の子の指名ができるそうです。

気のせいか最近メイド喫茶の流れにあるものが(元々そうだったけど、より一層)キャバクラとかの夜のお店的な流れに近づいていない?

きゅーとるーむが生き残るのか微妙に気になります。

やべぇ、気づかなかった。秋のM3

Voltage of Imagination の新作「うそつきみーくんと…」シリーズが発売することに気付いてませんでした。

10月4日にマキシシングル「存在の正しさは不変」

発売日未定のフルアルバム「幻想の在り処は現実」

この紹介で流れている曲がもうカッコいい。 Voltage of Imagination のサイト行くと流れてる。

あとAsrielの9作目「永遠に捧げし 凍てつく眠り」、encounter +の「Rudbeckia-Mother's Prayer-」とmimeiの「虚ろの蝶の目隠し鬼」、WAVEのmoriganさんとかの「felin groove 秋」が10月11日の秋のM3で新作出すらしい。

これってその時に自分に行けって言っているんじゃなかろうか?とか妙なことを考えています。もしかしたらマジでいくかもしれません。ちょっと引っ越しで金がないんで物理的にいけるかわからないんですが、いけそうならきっと行きます。

三時間かかった。

ニューヨーク・ニューヨークを再度読み直しながら記事を書いていたら、めっちゃ時間かかった。まぁ、私がブラインドタッチとかの早く打つ技術がないことや、考えをまとめるのが遅いのも原因の一つだけどね。

『ニューヨーク・ニューヨーク』 感想

Img051

この物語をどう考えようかというので正直迷った。

まず簡単に物語の出だしを書こう。ニューヨークで刑事をやっているケイン・ウォーカーはゲイだ。彼は夜毎に自分の担当地区とは異なるゲイバーで飲んでいた。そこに一人のブロンドで青眼の美しい青年メル・フレデリスクが現れる。陽気なアメリカンであるケインは繊細で穏やかなメルに惹かれる。

という話である。この作品の特徴的な点は2人のラブロマンスのみに着眼したものでなく、同性であるが故の差別。互いの考え方の違い。ゲイとして生まれたがための苦しみ。エイズ問題。家族とのあり方などさまざまな要素を絡めて描いている点にある。

中には物語と波長が合わないという人もいるようだが、それは仕方がないことであると思う。作者も枠外で述べていることであるが、この物語は非常にくせが強い。物語における主人公たちのノリ、思考が日本人と異なるところに由来する部分も大きいのだろう。

ちょっとエピソードの順に書いて行ってみよう。何かありそうなんだけど上手く解釈できず自分の中で未消化に終わってしまっている部分もある。そこもありのままに書いてみようかと思う。

EPISODE 1

この章の大きなテーマを自分なりに分類してみると「ケインとメルの出会い」「ケインとメルが互いの心の結びつきを深くする」「ケインの意識の変化」あたりにあるのではないかと思う。最初の2つは物語の序盤だから当たり前のことだろう。また、ケインの意識の変化とは、この章の事件の中核に書かれていることであり、ひいてはEPISODE 2につながるために必要な出来事だった。ここで彼は今までより一歩踏み込んで新たな局面で苦しみを迎え入れるようになる。そのためこの点がなければ1章の問題が解決せず、2章にも進めないので重要な要素と判断した。

余談であるが、この章の事件の動機を知ってから改めてケインの巡回シーンなどを見ると「別のアングルからのショットを映してダニーの表情を見てみたいな~」と思いました。

またちなみに、ダニーが射殺されてからメルが病院に連れて行かれるシーンの辺りがまだ未消化なんですよね。

正確に言うと、ブライアン達がメルを病院に連れて行こうとするときにケインがメルの袖をつかんで「頼む 殺さないでくれ」というシーンですね。これが何を意図しているのかが解釈し切れていません。

仮説で言うと、①ダニーが殺されたことが引き金になって、メルも失うのではないかという意識が生まれる。身近な相棒であるダニーを殺した「警官」にメルを渡したくない。メルも殺されるのではないかという意識がある(もしくは無意識にダニーが同性愛者であることに気付いており、同じように同性愛者であるメルを渡せばダニーと同じように殺されてしまうのではないか)②メルは自分には何もないと思っている、ケインを基点にして自分を構成している(この裏付けは4巻の精神科医とケインの会話でも裏付けられる)。そのためケインのいないところではメルは「生きていない=死ぬ」。メルが殺されないためには、ケインがそばにいる必要がある。

などとあるのですが、なんかすっきりする部分がないんですよね。どちらかというと②の方が有力。①は根拠がないからね。複合の可能性などもあるけど。

EPISODE2

この章のテーマは「家族」「差別・ヒューマニズム」「メルの意識の変化」でしょうか。メルがどうして家族に会うのをおびえていたのか、その根拠づけのために「メルの過去」が用いられている。この過去をケインと分かち合うことで両者ともに1歩踏み出して3章に至るのだろう考えた。1章がケインの章なら、2章はメルの章かな?

また先ほどの仮説②を思うと、メルが浮気されてどうしてあれほど怒りを抱いたのかある程度説明ができる気がする。

その後の話が複合していて、「差別・ヒューマニズム」と「家族」が同時進行している。ちなみに「家族にどう思われているか怖い」というセリフをケインに伝えている時点でメルは意識の変化を半歩進めているのでここではケインに過去が知られていることがわかり暴走するまで一時停止。この辺は物語を読んでいればわかるような気がするので解説を省略。

EPISODE3

私はここでこの『ニューヨーク・ニューヨーク』の「同性愛者」としての物語は一つの結末を迎えていると思う。この理由は後に簡単に述べる。

1章2章の流れの果てにあるのがこの物語ですね。この章は「ケインとメルの章」そして2章からの「家族」という物語も継承しているかな。あと1章(そして後の4章)のメルの「生」に関する部分にも関わる「存在の在り方」がエイズ問題に絡めて描かれてますかね。ゴーシュと関係を持っていた中国人の彼の最後のセリフ。「-…そう その十字架は きっと すごく重いだろうね…」というのはエイズをうつしたことだけでなく、パートナーを家族と設定してしまったゴーシュのために一人の人間のアイデンティティの置きどころがなくなってしまったことも含めてのセリフであろうということが文章から推測できる。そのため「すごく」重い。これは考えてみるとメルと鏡映しのキャラかなと思うんですよね。メルと同じように「家族はいない」(エイズをうつされ、ゲイとばれたから)。そしてそのため自己のアイデンティティを他者(パートナー)に預けざる終えなかったこと。ただしメルはケインが受け皿になってくれたのに対して、かれは受け皿なし。その(メルの)鏡映しのキャラがケイン(メルで言う中国人の子に対するゴーシュの役割の人)にいったセリフだから自分は無意識に「重い」セリフと捉えたのかなと夢想します。

そして彼等と別の道を歩むために2人は「結婚」という一つの結末を迎える。

繰り返して言うが「同性愛者」の物語は一つの結末を迎えたと私は思う。1~3章の流れの中でケインとメルは一つずつ成長し、もう一つの自分たち(のようなものの結末)とは決別を迎える。ここで流れが「ゴール」を迎えてしまうというのも一つの理由だし、後付けではあるが、それ以降の物語は「同性愛者」である必然性のない物語が続くからそう考えた。

EPISODE4

ではここで物語のテーマはどこに移ったのか?私は「ヒューマニティ」、もしくはケインとメルが(性別という括りを超えて)互いの存在を噛みしめる「存在」「人間」の章かと考えている。

1~3章の流れで捉えていくと、4章だけが明らかに浮いてしまう。だから1~3章の果てにケインとメルは「同性愛」(正確には性別)の物語に一つのゴールを迎えた。それ以降にあるのはともにいきる「存在」を意識する物語である。だからこの章以降は別に性別がどうこう言うことはほとんどないし、絶対に必要な要素ではない。ただケインとメルは「次のステップ」に足を踏み入れただけである。

そう考えるとケインの母がケインに3章序盤で言った「『人間』だから泣くのよ!」とか犯人ジョーイ・クラインの存在意義(彼の過去と弟への執着、どうしてこのような事件を起こすよう設定されたのか)に一つの筋道が示される。

この章は1~3章の順当な流れにあるのではなく、ちょこちょこ出てきていた「メルがケインという存在を軸に己を構成する」という「人間」そのものから読み解く章ではないのかと思う。そしてメルの人間としての在り方の歪さなどが4章後半で精神科医との会話で説明される。その解消を経て、互いに「対等」なパートナーとなったところで最終章が始まる。

EPISODE5

そして彼らの「最後」がここで語られる。ここで用意されるのは両者が対等であったときからしか知らないエリカ・ウォーカーの目線を通して語られる。今までの章を通して語られるべき物語を終えた2人は次の世代に話を明け渡す。また同じような経験を通して、互いの「パートナー」になるものが出てくるのだろう。

その人間の営みの繰り返しなんかを最後の画と運命という言葉から読むのも可能かもしれないと思いました。

追伸 エリカが一定の年齢になってからしばらくケインの顔が出なかったのは、年をとったときのケインのインパクトを強烈にしていてよかったな。

ケインの親父さんにそっくりになってたのに驚き。どちらかというと、雰囲気はメルよりかな?

追伸2 羅川さんマジでこの物語に「すべての不幸を結集させようとした」んじゃない?って一瞬思った。ホントいろいろ巻き込まれるもんこの人たち。しかもたった数年で。

 

文庫の方が安かったので紹介はこっちでしておきます。

ちなみに文庫に入っているか知らないけど、コミック4巻の「僕から君へ」も傑作。個人的には密度がもっとも濃い話の一つと思っている。これから久しぶりに読んでみて、書きたいことがあったら記事にします。当時読んだときニューヨーク・ニューヨーク全話よりインパクトあったことだけ覚えているわ。

ニューヨーク・ニューヨーク 全2巻セット (文庫版)
ニューヨーク・ニューヨーク 全2巻セット (文庫版)
1,260円

2009年9月29日 (火)

今日やったこと2

買い物行く。WEBカメラとプリンタのインクや生活用品、本を買って戻る。

家に戻ってから水回りの掃除。この間の鍋で排水管及び水場になどに食べ物のかすなどがあふれてたので、それを掃除。食べ物や空き缶は机の上にそのままにしてもらってもかまわない(捨てればいいだけだから)が、水回りで生もののかすを溜めていくのだけは本気でやめてほしかった。においや虫がたかって困る。近所迷惑になる。自分がそこにあまり汚れをためないようにしているので、気付かなかった。

わたしは基本的に食べ物の賞味期限を過ぎさせたり腐らせることはあっても、排水管の辺りに虫がたかるようなことはないようにしているのでそこだけは急遽予定を変更をして掃除。実習で忙しかったため、時間がたって生モノがこびりついてたのでちょっと手間取る。ちなみに皿などを洗うのがどうしても面倒な時などは、バケツに水と洗剤を入れて食器を入れておく。水が腐らないようにすればそう簡単に虫などがたからない。最長2ヶ月近くそうしてたことが過去にある(夏真っ盛り)。それでも虫などははまったくたからなかった。決してきれい好きではない(むしろずぼらでぐちゃぐちゃだ)が腐食の森を作るのだけは嫌だ。ハエや蚊が水回りから発生しては困る。本気でそこだけはやめてほしかった。以上グチでした。

と、そんな訳で、これから『ニューヨーク・ニューヨーク』の記事を書きます。

記事を書くのは久しぶり。

今日やってたこと

引っ越しを考えている友人2人に付き合って物件を見てました。

なんかわたしの引っ越しの余波がこんなところに来てました。ちょっと驚き。

2009年9月28日 (月)

今日で最後だ

今日で実習最後です。終わったらやっと記事が書ける。

2009年9月27日 (日)

ニューヨークニューヨーク読んだ、感想は後

久しぶりに読んだ。今度感想書く。

まさか

きりたんぽ鍋の後に飲み会に移行し、いつの間にかアニマックス鑑賞会になっていた。

テニプリが最高に笑えた。……まさか放送を最後までやるとは思わなかった。体力がヤバかった。

2009年9月26日 (土)

帰ってきた

これから知り合いできりたんぽ鍋をします。

まだ書いてない本

「いつ天」や「グリモリアス」などいくらか書いてない本があるようなので、家を片付けたらその辺書きます。

今日の行動

大学の同級生に頼んで神奈川まで友人を迎えに行きます。最初はレンタカーを借りようかと思ったんだけど、頼んだら車を出してくれるとのこと。レンタカー代が浮いてラッキー!

もうすぐ出ます。

つぶやき

ちょっと普通の記事と広告紹介用の記事が混じって見づらいので、広告に関する記事の時はタイトルの頭に【紹介】というのをつけることにします。

自分で読んでて通常記事との違いがわかりづらかった。

【紹介】動画再生の強いフリーソフト GOM PLAYER

このブログの右上で紹介している動画再生のフリーソフト「GOM  PLAYER(ゴムプレーヤー)」を少し解説しましょう。

これはフリーソフトの中でもかなり有名なので知っている人も多いんじゃないかと思います。特徴としては高画質・高音質の映像とその再生できる動画の多さですね。私が実家の傍の幼馴染に紹介した時は、その音のレベルの高さにおどろかれたものです。

ただ、それだけでは何なので、ゴムプレーヤーをもう少し利用できるようにちょっとだけ述べておきましょうか。

ゴムプレーヤは結構多くの動画を再生できるのですが、中にはコーデックが足りなくて再生できない動画があります。友人からもらった動画が見られないという事態も時折起こり得ます。

そういうことが起こらないように、コーデックをダウンロードしておくことをお勧めします。今はさまざまなコーデックがフリーでダウンロードできます。だから無料で全て済ませられるのがいいですね。するとflv,avi,mp4などさまざまな形式の動画をたいてい見ることが出きます。

とはいえコーデックというのは数が多いので一個一個ダウンロードするのは煩雑です。できればまとめてダウンロードしたい、さっさと動画を見れるようにしたいという方のためにお勧めなのが「コーデックパック」です。これはさまざまなコーデックをまとめてダウンロードしてくれるので便利です。

ちなみにこのコーデックパックもいろ いろあり、どれがいいのかよくわかりづらいのですが、私なんかはK-Lite codec packをダウンロードしています。ここ2年間困ったことはないんで、いいんじゃないかと思います。

興味がある人はまずゴムプレーヤーをダウンロードしてみてください。そしてゴムプレーヤーをダウンロードした人は、下にコーデックパックのサイトを紹介しておきますので利用してみてください。windows media playerとか以外の動画再生ソフトを試してみたい人もダウンロードしてみてください。フリーソフトなので損はありませんからね。アニメ見るときに重宝してます。

コーデック詰め合わせ(パック)サイト→ http://www.gigafree.net/media/codecpackage/

9月24日の実習―ちょっと詳しい日記

9月24日

午前中は各病棟へのあいさつ回り。挨拶が大事ということで、1時間ほどかけてこれからお世話になる場所へと顔を出す。

一通りあいさつが終わった後昼食まで暇があるので透析室を見学させてもらう。やっぱり食べたいものを食べられないのはつらいだろうなと思う。食事制限もきついらしい。
ずっと眺めているわけにもいかないから、看護師の方と世間話。やはり色々な患者さんがいるらしくいくつかの話を聞く。

特に強調されて話されていたのが認知症の患者さんの話。患者さんの大半は高齢者。認知症の患者さんは透析のチューブをつないでいることを忘れて抜いてしまうことがあるらしい。ずっと看護師さんが見ていられればいいけど、実際問題それは無理。患者さんの数に対して透析室の常勤看護師の数が足りない。透析のために毎分150ml前後の血液を循環させている。もし数分間気付かなければ命にかかわる。
また中には足の方から透析している方もあり、その方が足を組んだ際にチューブが抜けてしまうこともあり得る。もちろん体は毛布に覆われているから気づきづらい。一歩間違えれば大惨事になってもおかしくない。
そのため患者さんの手をふさいだり、動かせないようにする場合もある。チューブも通常より固定できるようにバンドのようなもので固定。それでも中には口を使って無理にでもはずそうとしていたじいちゃんもいるというから驚き。

もう一つ強調していたのが、透析が辛くなり突然来なくなる方のこと。そういう人がおられる場合、看護師の方々はその方の家まで赴き説得をするとのこと。およそ2時間くらい説得すると何とかなる方が多いそうだ。

そして私たちは透析室を出て昼食を取り、午後の病院見学へ。

午後は看護師の方について業務見学。シーツ交換。体の汗をふく。服交換。体位交換などを経験、見学させてもらう。
他に懐かしの氷枕を作ったり、水銀の血圧計と自動血圧測定器の違いを実地で体験してみたりした。現在では自動血圧測定器が圧倒的に主流だが、聴診器を併用して血圧を測る水銀血圧測定器も場合によっては使う。中には機械では測れない人もいるためとのこと。

ちなみに途中で胃ろう形成のための手術を急遽見学させてもらう。

最後に準夜の人に対する申し送りを見学して1日目終了。

2009年9月25日 (金)

『ゴッデス! 1.女神さまって大変なの♪』 読み終わっった

51xb02nnjkl__sl500_aa240_ 最初は違和感を持って読み始めたのだが、終わりころにはその違和にも慣れてきた作品。話がまるでRPGのようなので、妙な既視感がつきまとって仕方がなかった。ただ慣れてみると(もうこういう世界観なのだと割り切ると)後半からはそれなりに楽しく読めた。

読了してから初めて気づいたのだが、著者はひかわ玲子さんとのこと。妙に納得してしまった。ひかわさんは『三剣物語』で知り、コバルト文庫を始めとしたいくつかの作品で時折読ませてもらっている作家さんである。

私の場合、この方の作品は最初慣れるまでにそれなりに時間がかかる。純然たるファンタジーならそれほどではないのだが、現代が絡む物語となるとそれが一層促進される。この作家さんが純ファンタジーよりなのでライトノベルのようなキャラとの親和性があまり良くないのかもしれないと思う。

ひかわさんの場合、どちらかというと、キャラを立てた物語より、物語を中心とした歴史物語のような作品の方が好き。

私が今回後半で違和感を感じなくなったのはキャラ読みから物語の流れを追う読み方に変えたからではないかと思う。

そう読むと異世界に飛ばされた主人公たちがファンタジーな体験をしながら世界の危機などを救っていく正統派なファンタジーの傍流にある物語(なんか表現が変だが)と読めて素直に楽しめたのだろう。

幼馴染が敵側に周っていたり、親友が常に傍で支えてくれたり、(主人公が)味方だと思った相手が裏切ったりなど、改めて考えると結構典型的なファンタジーですね。

ちょっとこの読みでちゃんと楽しめるか試したいので、どこかで続きを買って読みたいかと思います。

ゴッデス!(1) ゴッデス!(1)

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買った

一昨日SWAN SONGを買いました。まだやれてないけど、今日が終われば土日でやれるかもしれません。

ちょこちょこ弄ってます

このブログちょこちょこ弄っているので、最終的にどこにたどり着くか自分でもわかりません。

まぁ、感想を書きやすいラノベなどが見つからないときにこんなことが起こるので、頻繁にブログのサイドバーとかがいじられてる時は「ああ感想を書きたいと思う本があまりないんだな(もしくは読めてないんだな)」と思ってください。

もう1時過ぎ。ヤバい、寝ないと明日が。

簡単に9/24の日記

ちょっと実習で病院に行ってきた。基本的には看護師さんについての職業体験。人工透析の現場を午前中に見て、午後は整形の業務体験。途中に胃ろう形成の手術が突然入ったので見学させてもらった。

『私の中に何かがいる―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈3〉 (講談社青い鳥文庫) 』

514rimeshkl__sl500_aa240_ これはかなり面白かったです。

はじめマンガ版で見たときも思ったんだけど、この話は妙な説得力を備えていますね。

たしかに子供向けの本なんだけど、テーマは大人が読んでも十分なんじゃないかと思いますよ。簡素な文体な中にも蘭の翠に対する温かな思いなどは見ていて胸を突かれるようです。小さなころから妙な「力」を持ってなかったせいで愛されてこなかった翠、そして今になって彼女のそばにできた温かな存在、その中心である蘭。これらの関係は結構深刻なテーマを有しているような感じがします。ただ、文章が簡素なおかげで、掘り下げれば随分と重い話になるのが妙に軽い感じになっているのは、レーベルを意識してのことかと思います。

それにしても、「私の中に何かがいる」ってかなりトンデモな設定なんだけど、よくこんなことを思いついたなと感心します。そしてよく読み手が受け入れられるように書いたな、とも。

小説としてはかなり短いんですが、この短さに似合わないボリュームだと思います。

理想を語ることのできる蘭とそれを支える留衣、そこから少し離れてシニカルに物事を眺めようとする翠(過去の経験から心にクッションを作るようになったのかもしれないですけどね)。それぞれのちょっとした立場の違いからこの物語がただの「いい子」の物語ではないように構成されているのは感心しました。それぞれ意見を違えながらも同じ青い空を眺める第10章のラストがこの3人の関係をよく表してる気がします。個人的にはこのシーンが結構好きですね。

まだ続巻を持っているので徐々に読んでいこうかと思います。

追記 個人的には凛さんのファン。蘭が彼と父親の論平を評して「おおらか」と言っていた1章冒頭での話は発想が楽しい。コミック版でのそのシーンの画も好き(1コマしかないけど)。

 

ちょっと楽天でこれのダウンロード販売してたので下に載っけておきます。ちょっとしたあらすじを知っていれば読めるかと思います。本の検索用に楽天も用意しときます。

http://dl.rakuten.co.jp/prod/800407943.html

2009年9月24日 (木)

今日は大変だった

ちょっと病院研修してきました。明日もまだあります。

病棟回ったり、緊急手術での胃ろう形成を見学したりで心が疲れました。

実はさっきまで泥のように寝込んでましたよ。何も掛けないで寝てたので寒くて起きましたけどね。

皆さんも気をつけてくださいな。最近夜が寒いです。

【紹介】「BIGLOBE光 with フレッツ」・「ADSL」募集

まぁ、今ならお得らしいんで紹介です。興味がある人は跳んで調べてみてくださいな、という程度の気持ちで載っけて見ました。

3ヶ月間安くなるというのがいいですね。フレッツ光にしようと考えている人、ダイヤルアップ接続で遅さを感じている人なんかは初期工事費が無料だそうなんでいいかもしれません。

確かに光は早いです。遅いものを使った後は本気でそう思います。

【紹介】e-mobile遅いけど使います

e-mobile正直遅いんですよ。わたしは7.2bpsのものを使っています。

ただあると便利なのもホントです。私のサイトを眺めるとわかるけど、時折外からつながっています。そのため紹介のために右上にリンクはってます。

インターネット回線を引いてない実家・素泊まり宿、街を歩いているときに立ち寄ったファミレスで、学校・仕事の合間にどこからでもネットにつながれるのが強みです。

案外ネットを使ってない世代が、「…でも仕事・趣味で使えないと困るから」という理由で申し込むのもありだと思いますよ。USBに差し込んで使えばいいだけなので(遅いことを差し引けば)案外使いやすいと思いますよ。

まぁこの機会に検討してみてください。

【紹介】レンタルサーバー

まぁ、趣向を変えてレンタルサーバー・ホームページやブログ作成に利用できる「ロリポップ」へのリンクも張ってみました。

まぁ、ナウでヤングといういまどき珍しい(懐かしい)あおり文句に惹かれましたよ(ここには載せてないけど)。

他にもマイティサーバーミニバードといったところから、FC2といった有名どこも加えてみました。

【紹介】CDを買い求めの際には

有名どころとして『タワーレコード』を入れておきました。検索用の枠があるので、「これあるかな~」とピンポイントに検索できるようにしてあります。

もちろん『楽天』でも検索できます。いろいろまとめて調べるなら楽天も便利でしょう。あれこれと手を広げてあるので、日用品から娯楽品まで手広く手に入ります。

ちなみにこのサイトで比較的良く取り上げるCD(取り上げてないけど私が好きな音楽)にWAVEやbarbaionn on the groove、少女病、ASRIEL(アスリエル)、love solfege(ラブジュ)、encounter +などがあります。これら同人音楽は一般的な音楽販売店には置いてありません。また人気商品で、再販してないために手に入りづらいことがあります。そのようなときに利用できるのが『駿河屋』です。(他にもゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュアなどを総合的に扱っている通販ショップなので娯楽アイテムの検索に良いかと)

どれもそれなりに有名なので便利かと思います。どうぞご利用ください。

アニメCDなどではアニメイトもありますね。

【紹介】本などのお買い求めには

右を見てもらえればわかりますけれど、『livedoor BOOKS』と『楽天』へのリンクを張っておきました。

紹介した本、買い忘れた本をがあったときにさっといけるとらくかな~とか思って付けました。

新刊ばかりでなく中古本もあるそうなので、高めの本の時・いっぱい本を買おうというときに利用できれば吉かと。

アニメイトも追加したのでどうぞ。

2009年9月23日 (水)

アフィリエイト始めました

右の紹介欄を見てみるとわかると思うけど、アフィリエイト始めてみました。

実際あると便利かな、と。そんな風にも思います。ついでに小遣い稼ぎできればラッキーだけど…というのは、秘密です。

具体的な記事は明日の夜にでも書くとします。明日は朝から晩まで病院実習なんですよ。集合が朝8時!つまり家を出るのが6時20分でないといけないということです。

この辺の電車は1時間に1本なんで。

『花守の竜の抒情詩』 読了

517uaqhtil__sl160_aa115_

 

あなたに出会えて私は『人間』になれました

君に出会えて僕は『人間』に戻れました

あなたに出会って私は自分の罪に気付きました

君に出会って僕は自分の過ちに気付きました

あなたがいたから私は慈しむことを知りました

君がいたから僕は悲しみを終わらせられました

私はあなたを想います

僕はあなたを想います

いつまでも いつまでも

 

いやぁ、思いつきで書いてみました。私はこの物語を『人間』に関わる物語として読んだんですよね。もちろん恋愛物語とも読めるし、エパティークの成長。もしくはエパティークからアマポーラへの生まれ変わりの物語とも読めるんですが、個人的にはそういう読みが一番しっくりきました。

私が読んでいて思ったのは、「これは別のアプローチから同じような人間を描いているんだな」ということでした。

何不自由しない生活をしながらも「エエパティーク」という個人ではなく「オクトスの姫」と見られていたエパティーク。本文でも語られているように、そこに周囲から向けられる愛情は「人間」に対するものではなく「貴重品」に向けられる愛情。

不自由ながらも暖かな周りに囲まれていたテオバルト。しかしそれは偽りだった。彼とその周りに向けられていた笑顔は「王子と王妃」に向けられたもの。「テオバルト」個人に笑顔を向けてくれるものはただ2人しかいなかった。

まぁ、そこにも主人公たちの誤解や勘違いが絡んでいるんで安直にそうとは言い切れない部分もあるんですけどね。でも物語の大枠はそう読むと個人的にすっきりするんですよ。

両方の主人公は立場は違えど同じように「人間」ではなかった。それが互いに知り合うことで、エレンという媒介を介することで、共感し合い「人間」になっていく物語。

そういう風に読みました。

そう考えると、その結果は皮肉なものです。でも物語全体を考えてみると、この結末はある意味当然なものかなという気もします。両者とも同じなんですけど、ベクトルが違うと考えたので。

それにしても今回いい働きをしたのはエレンです。エパティークからアマポーラへの生まれ変わりには彼女が必要で、そうしてアマポーラになったからこそテオバルトとのかかわりが生まれる余地が生まれたのかなと思う。

大絶賛で「面白い!」といえる作品ではないけど、レーベルが抱える深さのためには必要な作品だと思います。たまにはこういう作品を読むのもいいものです。

確かに抒情詩を聞いているかのような作品です。静かに穏やかに読んで欲しい作品です。

追記 今書いていて思ったんだが、「転生」の物語とも読めるね。そうすると両者の対比がよりはっきり見える気がする。

花守の竜の叙情詩(リリカ)
隣国エッセウーナによって制圧された、小国オクトス。囚われの身となったオクトスの王女エパティークは、絶望の中にあった。だがある日、そんなエパティークの前に、エッセウーナの第二王子テオバルトが現れ、告げた。「これから、俺と君とで旅に出る。捕まれば、命はない」その『旅』とは、願い事を叶える伝説の銀竜を呼び出すというもの。呼び出すために必要とされる生贄が、エパティークなのだ。王位継承争いで帰る場所のないテオバルト。囚われ、生贄となるエパティーク。支配した者と、された者。互いを憎み、反発しながら、孤独な二人の長い旅が始まる?。宿命の愛と冒険の物語。
672円

まだやっていないので

SWAN SONGはまだやってないのでラジオを聴くのを中断しました。できれば1ヶ月以内に手を出してから聞きたい。問題はそれをやる金と暇があるかどうかだな。

まぁなんとかなるか。

いまさらながら…

いまさらながら第14回Something Orangeラジオを聞いてます(現在進行形)

いや~、懐かしいわ。たった2週間くらい前の話なのにけっこう時間が経った気がする。具体的に何をやったのかなんかはSomething Orangeもしくはかんでさんのブログでアップしているラジオを聴いてください。基本的にかんでさんやカイエンさんのグループと行動を供にしていたのでこの話に出てくる話はだいたい経験しました(ラジオの前半―1日目)。

あえて追加するなら、昼にみんなで餃子を食べた際に『漫画をめくる冒険』で盛り上がってましたよってとこでしょうか(昴やスクールランブルに絡んで)。

で、私は『漫画をめくる冒険』を知らなくて???だったのでこの間買いました。実は引っ越しが忙しくてまだ読めていません。…ていうか部屋が片付いてないので、どの段ボールに入っているのか謎です。一軒家に引っ越したので広さ的にはOKなんですが、本棚が足りない気がして仕方がありません。段ボール箱(すべて本)だけで20~30あるので本だけでも1000前後あるでしょうか?人手が欲しいです…。

てなことで、ラジオで1日目の話が終わりそうです。なのでこの記事も書き終わりましょう。

追記 skype設定はした。後はmixiを登録するだけ。…誰かやっている友人探さないと。そうでないとかんでさんたちとマイミク登録できない。mixiやる気がなかったけど本人たちに会ったら興味が出た。明日(木)から病院実習だから今日中に何人か知りあいに連絡しようっと。

2009年9月22日 (火)

『1×10 藤宮十貴子は懐かない』 読了

516nkqtkdql__sl500_aa240_ これは面白かった。でもどうやって完結させるの?

これが読み終わった直後の私の感想ですね。いや、確かに面白かったですよ。色々好感が持てるポイントも多かったし。まぁ、でも読み終わってからとりとめもなく思ったことを書いてみることとしましょう。ちょっと読みにくいかもしれませんがそこはご勘弁を。

まず主人公2人が節度のある人間だって言うのが個人的には好感が持てました。「これ以上言ったらヤバい」とか「自分が言いすぎた」とか自分の行動を客観的に捉えられるような人間にしてあるので、登場キャラに苛立つことはなかった。

ただ、これは難しいキャラを主人公に選んだなという感想もある。確かに感情で突っ走ってしまうキャラではないから読んでいる方としては安心して読めるんですよ。主人公が、確かに自分の迷惑にはなっているんだけど、それは(自分が気付いていないだけで)本当は自分のために起こってしまった事態だと気付けるほどの冷静さを有している。それは読んでいる方が「こいつ命を助けてもらったのになんでこんなこと言いやがるんだ!?」という思いを抱くような行動を取りづらいということです。でも、裏を返せばそれは物語に起伏を生む要因が少ないということにもつながる。言い換えれば、読者の感情を波立たせる行動が少ないともいえる。それは冷静に行動できるキャラの行動は理屈に基づいて設定されてしまうから。下手をすれば読者に登場キャラの行動を読まれてしまう。すると作者が「ここで展開を盛り上げよう!」とか思っていても、読者は「ここでこう来るんだろ」と事前の心構えをしてしまうために期待していたほどの心理的効果を上げることができない。それを防ぐためにはいくつか方法があり、一つは「読者がこう読む」ということを作者が理解しておきわざと予想外の展開を持ってくる、もしくは読者をミスリードさせる。あるいは今回みたいに「読者にはわからない別のルール」を設定して「展開を読ませない」という手法などがとられる必要がある(あるいはそこを理解しても強引に力技でもっていくという方法もあると思う)。

また、物語の典型としてよくあるパターンの一つに

  1. 何か事件が起こり主人公が巻き込まれる
  2. 主人公混乱 or 周りで事態が勝手に進行
  3. 主人公が行動を起こし、ミスする
  4. ミスしたことで膠着状態の展開が打破
  5. フォローなりなんやらのために奔走
  6. 何とか事件を納める

という感じの展開があります(まぁ、2や3のは主人公ではなくヒロインやその他のキャラでも可能です)。これが主人公(ヒロイン)巻き込まれ型の物語の一つの典型だと思います。そして今回の物語は確かに主人公がわけのわからない事態に巻き込まれる『巻き込まれ型物語』の一つです。ただ今回のはこちらの展開ではなく、

  1. 何か事件が起こり主人公が巻き込まれる
  2. 主人公混乱 or 周りで事態が勝手に進行
  3. 主人公が行動を起こし、成功
  4. 事件を納める

という展開です。こちらも比較的よく見るパターンではないかと思います。でもこのパターンでは形がシンプルなんですよね。そのため話の起伏が盛り上がりづらいように思います。前者だと3・4でちょっと助走をつけて5で跳躍なのに対して、後者だと助走なしで3でいきなり跳躍という気がします。で、この物語の場合主人公たちの性格上前者のような大ポカをそんなには犯さないかな、という気がします。

だからこれからちょっと盛り上がりに欠ける感じで続いていくんじゃなかろうかというようなことは考えました。そんな感じです。

また、主人公2人のグッドエンドの条件が難しいですよね?「世界一の魔法使いになる」は仮に達成できても「アンドロメダ星雲に行く」はちょっと難しいような気が…。仮に達成するとしたら、世界一の魔法使いになった十貴子の助けを借りるとか、山田さんの謎っぽい部分が関係して古の魔法とか的なあれこれがフニャフニャして最後に望みを達成するとかしか思いつかない。

どんな風に解決するんだろう?

そんなこともつらつら思いました。

ちなみに次も買います。

追記 書き忘れてた。結局1×10(ワンバイテン)って何かの伏線かい?

2009年9月21日 (月)

「ちはやふる 6巻』 感想

51lz6ebv9il__sl500_aa240_ 5巻でクイーン・若宮詩暢に惨敗した主人公綾瀬千早(一矢報いたけど)。クイーンの圧倒的強さに追いつくために千早は一層の練習を課す。より早く、より鋭くと。それを見た原田先生は千早に「早くとるのをやめなさい」という。

という引きで終わった前巻でしたので、続きが気になって仕方なかった。

いや~、今巻も面白かったわ。今回特に注目したいのが、金井 桜さんと大江 奏ちゃん。今回初登場の金井さんはいいキャラだった。なんていうかすごくバランスがいい感じです。一つ一つの動作にハッとさせられる動き(特に笑顔)があり、「いまでも夢はクイーン」という彼女の人生の積み重ねを思うとふいにぐっときてしまった。サマーウォーズの栄ばあちゃんの手紙の束や電話といい、私は人が人生において積み重ねてきたものとかに弱いらしいです。個人的にはまた是非再登場してもらいたい。

次が奏ちゃん。本編でも書いてあるけど、確かに彼女の立ち居振る舞いは一つ一つ美しいです。これもまた長い積み重ねの果てに身に付いたものです。やっぱりそういうものに注目してしまうみたいです、私は。彼女と机くんの試合は(個人的に)ちはやふるでBEST3に入る名勝負でした、彼らの駆け引きや、心情、在り方がよく表れていてとても良かった。それにしても「女たるもの 美しくなければありません 戦うときも」というシーンは奏ちゃんの行動が伴うことでとても説得力があった。これからの成長に期待して見ていきたいです。

次巻の発売はいつだろう?結構待ち遠しい。

追伸 現在「ちはやふる」での(個人的)美人ランキングが

  1. 若宮詩暢
  2. かなちゃん(袴で試合バージョン)
  3. 千早(口を開かないとき)

になっています(一応のところ)。

2009年9月20日 (日)

今日買ったもの

  • テレパシー少女「蘭」事件ノート (あさのあつこ) 1・4・5・6・7巻
  • 名探偵清水清志郎事件ノート (はやみねかおる) 1・2巻

コミック版テレパシー少女蘭が面白いのでブックオフで安いの探してみた。はやみねかおるさんは虹北恭介シリーズが好きなのでついでに。

他に買ったのは全部コミック。しかもブックオフ。

  • テレパシー少女蘭 1~5巻
  • BLOOD ALONE 4・5巻
  • 機工魔術士 9・12・14巻
  • キャンバス2 全4巻
  • ニューヨークニューヨーク 全4巻

キャンバス2はコミックが凄くできがいいと思う。ので持ってたかもしれないけど買った。あと、アニメ。個人的にゲームと比べると、コミック>アニメ»ゲーム の順に好き。

また、ニューヨークニューヨークは実家に本があるが、どうしても読みなおしたかったので買った。最高レベルの出来の漫画だと思う。羅川さんはやっぱすごいよ。

[『生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2』 感想

51nnlpb9agl__sl500_aa240_ いつも生徒会でダラダラだべっている生徒会メンバーは普段何をしているのかという生徒会シリーズ外伝の学園編第2弾です。いつもの5人のメンバーに杉崎鍵のクラスメイトなどを加えた話です。面白いんですが、感想の書き方に悩みます。仕方ないんで語りたい順に短編の感想を書きたいかと思います。

「コイツは早くクビにするべきだろう……」

マジにそのとおりですね。傍から見ている分には面白いけれど、商売が滞って仕方ないです。この夜の実質売上いくら?そして宇宙姉弟はどれだけの時間コンビニを支配していたんでしょうか?少なくとも30分~1時間は固いですよね。下手すればもっとかもしれない。

それにしても宇宙守。なんてからかいがいのあるヤツなんだ。

こいつら姉弟と杉崎鍵だけで一冊いけるんじゃないかという予感がひしひししますよ。今回の内容で一番濃いところが守のシ-ンな気がします。

「会長可愛すぎるぜ……ハァハァ」

これがアカちゃんクオリティーでしょうか?オンリーワンの思考法です。傍にいると楽しそうだけど、めちゃくちゃむかつきそうなのも確実でしょう。これで悪気が(ほとんど)ないのが凄い!良くも悪くも生徒会シリーズの顔なのがよくわかります。

…てか、内容知らない人が見たらこのタイトルやばくない?

「ボク、もう合コンなんて行きませんからねっ!」

やべぇ。守と巡 なんて残念な姉弟なんだ。中目黒と杉崎の関係も楽しいんだけど、こいつらの前では存在感が霞んでしまう。どうしてこれほど残念な方向に頑張れるんだ。今回巡はほとんど出てないが、守をみればどれほど残念な努力をしているかがよくわかるよ。小説は文だけだから分かりづらいけれど、アノ守の演技……映像つきで見てみてぇなぁ!

「ちょっと、なんでカット指定したシーンも掲載されているのよ!」

全国放送で叫んだぁぁぁぁぁ! と、このシーンだけは中目黒くんがこの作品の中心です(私的に)。こんな番組あったら、巡よりもこの学校の人間関係が気になって仕方ない。どっかで一度作らないかなぁ?案外こんな学生生活送っている人たちいるんじゃなかろうか? (…いや、いないか)

~感想終了~

……このシリーズ感想書きづらい。面白いんだけど、どう書いても似たような内容になってしまう。いや、書き手の私の力量不足もでかいんですけどね。

基本ボケと突っ込みで構成されている作品なので、「ここのボケが切れてたよね~」とか「この突っ込み方がいい!」とかまるでお笑い作品の批評のようになってしまいます。

でもちょっと面白いので読んだことない人はぜひ生徒会シリーズ一度読んでみてください。

2009年9月18日 (金)

家を引っ越しました

つい先ほど引っ越し荷物の移動が九分七厘終わりました。残りは段ボール箱で3箱分程度です。

友人たちに引っ越しを手伝ってもらい、2日かけてやっとほとんどの本等を移動できました。ありがたいことです。

今度の家はかなり広いので収納に困るということはないでしょう。後は家をきれいにできるように努力できるかどうかです。

ということでここ2日ほどまともに更新出来てなかったこのブログですが、明日ないしは明後日から更新出来ることだろうと思います。荷物の分類に手間取れば明後日からの再開になることと思います。

…本が読めてないなぁ…

2009年9月17日 (木)

今日買ったもの

  • テレパシー少女蘭 2、7・8巻
  • 機工魔術士 1~8巻 10巻
  • レダ (栗本薫 著) 全3巻

CD

  • ああっ女神さま 音楽編vol1
  • 精霊使い~虚構の残像~ミュージックトラック

ここまでが中古

  • 娘トラ
  • 娘フロ
  • コードギアス COMPLETE BEST

これが新品

今日はブックオフ参りをしてきた。本は全部安物ばかりで構成。

また、新品CDも途中に寄った店で在庫一掃セールしてたので全部で3000円。ってかだから買った。

2009年9月16日 (水)

今日買ったもの

  • 小説 東のエデン
  • 哲学ディベート (NHKブックス)
  • 動物裁判 (講談社現代新書)
  • 自由はどこまで可能か (〃)

新品はここまで。以下は中古

  • カッティング (HJ文庫)
  • ゴッデス (〃)
  • BLOOD ALONE 1~3巻 (電撃コミック)
  • TRAIN TRAIN 全巻 (〃)

ところで東のエデンはアニメばんまだ見てないんだが、どちらから読むほうがいいのだろうか?アニメで物語の映像などに感動してから、補足的に小説を読んだ方がいいのかな?

どっちが物語をより楽しめるか誰かわかりますか?

笑い死にそうだった

51qs70mditl__sl500_aa240_ 『はじめての甲子園』6巻読みなおしたら、ヤバかった。

ネタも落ちもわかっているのに意地でも読者を爆笑に持っていく作者の力量が恐ろしい。まだ読んだことない人は是非1巻から6巻まで通して読んで欲しい。

実際この作品すごいと思う。最近の連載ではシリアス路線中心だけど、いざという時のギャグの切れ味が半端ない。覚悟してても耐えきれない。6巻の外伝なんかまさにという感じ。

この作者、私のツボです。

『Le;0―灰とリヴァイアサン (一迅社文庫)』 感想

51ynweub84l__sl500_aa240_ これは予想に反して面白かった。

あまりに荒唐無稽な設定だったから最初はスルーしたけど、間違いだった。リヴァイアサンと呼ばれる大怪獣、突然変異で発生するヴァンパイアと呼ばれる存在、そしてそのヴァンパイアを管理する人間であるサイクラー。これらの相関関係とキャラクターの魅力がこの物語を支えている。

次巻以降の伏線のためかいろいろ背景設定が薄いように思われる部分もあるが、それらはすべてキャラクターの魅力によって補われている。

次巻以降も買うよ。

追記 あらすじを書こうかと思ったが、これは読んでみなきゃ分からないだろうと思って書くの諦めた。

理解の足しになればと思い別サイトのURL上げときます

メール欄作りました

昨日あたりからメール欄を開放しました。

プロフィール欄の下にメールで送信ってのがあります。機会があれば利用してやってください。

二三日に一回、最低でも一週間に一回は見るメルアドです。

2009年9月15日 (火)

やっちまったね

さっきの記事が200件目だったことに今気づいた。200件目の記事が百合小説のレビュー(しかもかんり力入れてる)でいいのか自分?

しかも今日は自分の誕生日だった。

ダブルでいいのかよ自分って問いかけてみたい。

…まぁ、結構面白い本だったけどね。

『384403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)』 読了

51eflaw5arl__sl500_aa240_ 百合小説ってやつを読んでみようかと思って手を出したのだが、これがなかなかに面白かった。

幼稚園以来9年間理世に片思いしている美由紀の恋物語。小中学校は別々だったけど高校(女子高)で一緒になって、告白したいけどできないでいる日々を過ごす。そしてある日理世と先輩がHしているのを見て、美由紀は先輩から理世を取り返すことを決意する。

そんなあらすじの本作だけど、これが予想に反して興味深かった。まぁ、発売がフランス書院なのでそれなりにエロ要素はあるんだけど、そこに留まらない魅力があった。

この小説を読んでいて面白いと感じたのは、キャラクターの背景がとても希薄だということ。美由紀と理世にはそれなりに過去が準備されているが、それも必要最小限。主人公の美由紀の背景情報などは「実家が八百屋・小中は目立たないようにしてた」程度、またヒロイン(?)の理世もそれはほとんど変わらない。与えられる情報は「何故」このような人間に育ったのかというワンエピソードぐらい。理世の美貌の説明の根拠づけに「母親が元女優」というのがつけられているくらいで、小説の主要人物の割には読者に提供される情報がほとんどない。それ以外の人間に関していってもほぼゼロと言っていい。

登場キャラクターの背骨が存在しないのに物語として成立しているのがありありとわかる作品だ。

実際美由紀が理世に好意を抱くきっかけのシーンはない。はじめ理世が『嫌い』になり、嫌いぬいていつの間にかそれが反転してしまっている。そこに理屈などは存在せず、物語の設定上『そう』なっている。そしてそれから9年間一度も会わないのに美由紀は理世を想い続ける。対して理世も美由紀を9年越しなのにすぐに識別する。このあたりも物語が『そう』設定されているのだろう。

これはフェイトを始めとする奈須ワールドと同様である。物語の構成上登場人物は否応なく『そう』生まれつく。生れながらの殺人鬼、自己を省みず他者を助けようとする正義の味方。その次元において美由紀や理世は彼らと同列に語られるべき存在であるように思う。特に顕著なのは美由紀だろう。

 (私は、きっと『きもちわるい』)

 自分の中にある理世への感情が、人目を憚らねばいけないものであることは、本当はとっくに理解していた。ひょっとするとそれは、会えなくなったことでおかしな方向にねじ曲がっただけで、再開すれば健全なものに戻るかとも思っていた。逆だった。私は自分がおかしいことを確認しただけだった。図らずも、幼稚園の頃の私の告白は、すべてをいい表してた。『私のものになって』。私の胸にある、すべてを。

(p62より)

彼女は自分が理由もなく『そう』生まれついた存在であることを自覚している。物語上美由紀はレズビアンとは書かれてない。おそらく違うだろう。彼女は『理世を愛するため』に生み出され、『そう』生まれつかされた。彼女が反応するのは理世に対してだけであり、物語上設定された理世の性別が女性だったということなのだろう。彼女は理由もわからず、理世を愛する。そうせずにはいられない。

これは物語上彼女が有する特性である。彼女の相手は『理世一人』。このとき彼女はひどく孤独な存在である。なぜなら彼女は愛する者を限定された存在で、そうではない普通の人間とは異なる。異性愛者であろうと、同性愛者であろうとそのパートナーの可能性は多様に存在する。しかし美由紀は『理世愛者』である。世界から省かれて存在している。

彼女は小学校の授業で月の裏側に自分の墓を書く。

私は月にひとり。ずっと、ずっと。そう思っていた。そのイメージは寂しくて、でも実は居心地も悪くなかった。誰の目も届かない世界で、誰にも邪魔されず、静かに朽ちていく自分のイメージは、どこか、ほっとする冷たさを持っていた。安心できた。

私だけの世界。

私だけが月にいた。

理世は(暖かな)地球にいて。

(友達のキス)

―そう、脱出して地球にたどり着いたと思っていた、いまも。

私は月にひとり。

(p82より)

これは世界の中から省かれた存在であることを月にいることを比喩としてを表している。しかし、世界から省かれた存在である美由紀はそれを自分の意思でもって破り、世界に参画したいことを願う。

小心者の私のひそかな願い。

    もしも、

    あなたを月の裏側に攫ってしまえたら、私は。

    愛の牢獄に閉じ込めて、

    永遠に離さないのにー

……でも。

    私は『やめる』ことにした。

    (本当に『やめられるのか』、自信はないけれど)

(p91~93より)

ここで、()内にで美由紀の不安が表わされる。

初めから『そう』作られている美由紀が別の道を選択できるのか。しかし、美由紀は内心では無理であろうと考えている。なぜなら彼女は『そう』生まれついてしまっている。これは理屈抜きの事態である。なにか理由があって理世を愛したのではなく、物語の必然のためにそのように生み出された存在が美由紀である。

そして確かに運命の導かれるように美由紀は理世と先輩のHを見てしまい。やめることはできない。

その後、なんだかんだあって理世と美由紀は結ばれる。

その結果分かることは、理世も『そう』生まれついた存在なのだろうということ。

p124の理由のない拒否

p160のあたしは、いまいち、恋愛ってものがわからない。

というのはそこから由来するものではないかと思った。

百合小説を読んだことはないからよくわからないのだが、みんなこんな感じの小説なのだろうか?

ちょっと手を広げてみようか。

追記 今回の読みは「こうも読めるかな」って感じで書いてみました。

参考URL

今日買ったもの

  • 暴力はどこから来たか (NHKブックス)
  • 音の風景とは何か (〃)
  • 風の谷のナウシカ 全7巻 (アニメ~ジュ・コミックス・ワイド版)
  • 漫画をめくる冒険 (上巻・下巻)

オフ会で「漫画をめくる冒険」で盛り上がってたので気になった。どんな内容なのか楽しみ。じっくり読もう。

ネット復活!

やっと部屋のパソコンが復活しました!

そして復活してわかった。e-mobile遅かったよ。便利っちゃ便利なんだけど、家で使うものじゃありませんねやっぱり。

2009年9月14日 (月)

今日買ったもの

  • 空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)
  •   〃          2 (電撃文庫)
  • くれは×リミテッド! (GA文庫)
  • RE:SET 想いと闘いのカナタ (〃)
  • シャギードッグⅣ (〃)
  • 384、403km (ティアラ文庫)
  • 性教育裁判 (岩波ブックレット)
  • ちはやふる 6巻 (講談社)

あと月刊少年ガンガンを買った。これでしばらくしのげると思います。いろいろこなすことが多いのでこの間みたいに1日5冊平均でラノベ読むとかはないだろうし。

地味に書き足されてます

この記事の一つ前に書いた 『サマーウォーズ』 カズマの性別について の記事が地味に書き足されています。現時点でもコメントを含めて二三度加筆してます(修正はなし)。

9/14午前5時、午後2時半ごろに(比較的)大きく書き加えられたかと思います。

だからどうしたということはないんですが、午前3時ころに見てくれた人はいろいろ見れてないかも知れないから興味が沸いたら加筆をチェックしてくださいね、ということだけです。

『サマーウォーズ』 カズマの性別について

<おしらせ>おおかみこどものあめとゆきの感想を書きました。自分の主観的興味と客観的評価が乖離しているのが、気になるお話でした。

先ほどイズミノさんの日記(ピアノ・ファイア)を見ていたときにちょっと気になることがあったので言及しておきたいかと思います。

ピアノ・ファイアのサマーウォーズ記事→ http://d.hatena.ne.jp/izumino/20090911

(ちなみにこれはピアノ・ファイア内の『ちょっと休憩』にある一言なので、「そこまで熱を入れる必要があるのだろうか?」という印象が私の中にあります。ただ、それを考慮してもそれなりに面白いテーマだと感じたので取り上げておきます。)

『カズマは女の子だと思ってた、カズマがヒロイン、といった感想へのdis

  • ネタバレ抜きで観賞した三人が三人とも、「一瞬迷ったけど」男だとすぐ認識できていたので、そういうのはただの誤読なのでは、という印象が(二次創作で盛り上がるのは理解できるが)』(ピアノ・ファイア9/11記事より)

私は以前サマーウォーズのレビューにおいて『カズマは女の子だと思っていた』という文を(かなりの妄想付きで)書きました(→ http://uzumoreta-nitijyou.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-661c.html)。だからというわけではないのですが、上のピアノ・ファイアの意見に対しては気になる点があるので書いておきます。

※イズミノさんのdis対象は「カズマが女の子」についてではなく、「カズマがメインヒロイン」についてのことだったそうです。詳しくは上のピアノ・ファイアURLから跳んでそこのコメント欄をご覧ください。(ちなみに、黒字の文章はそれを知らない時に書いたものです。)

まず「ネタバレ抜きで観賞した三人が三人とも、「一瞬迷ったけど」男だとすぐ認識できていたので、そういうのはただの誤読なのでは、という印象が」とあるのですが、これはその三人がちょうどそのように見たということだけであって、『誤読』と言っていいかどうかということがあります。確かに三人中三人が『カズマは男』と認識したのならば数字上は100%です。とはいえ、あくまで三人という少人数であることは気にかかることです。ネット上でググればカズマを女の子として捉えた人たちはそれなりにおり、それら全てを「三人が三人とも男だと思ったから」『誤読』と書くのはちょいと乱暴ではないかとも思います。

ただ、今回特に注目するのはそこではないんですよね。もちろん言いたかったことの一つではあるけど、主眼ではありません。

私が特に気になったのは「一瞬迷ったけど」の一文です。これはあくまで私の印象ですが、事前情報なしにサマーウォーズを見に行った人の多くは「カズマの性別に迷った」のではないかと思います。その後『カズマは男』とか『カズマは女』とか思っただけなんじゃないだろうかということを言いたい。

つまり、カズマの性別に悩むということは、視聴者の頭の中では『カズマが男』の状態と『カズマが女』の状態が共存しているのではないかと言うことである。その後映画の中でカズマの性別が明確になる言葉(あったっか不明。見落としたか?)が出るまではカズマは2つの可能性を包括していることとなる。それがはっきりする以前に『カズマの性別は○○だ』と言い切るのは視聴者が選択した結果に過ぎず、もう一つの可能性が消えたわけではない。実際私が映画を見ていた時も常にカズマの性別はそのような可能性の揺らぎの中にあった。私が『カズマの性別が女だと思った』とは正確に言えば『カズマの性別が女であることを否定しきれなかった』もしくは『カズマの性別を絞ることができなかった』ということに他ならない。決して『カズマが男』であることを否定しているわけではなく、『カズマが男』であることに全面的に同意(別の可能性の否定)しきれないと言っているにすぎない。

自分の意思を介在させることによって、このような可能性の揺らぎの状態を偏らせた結果の主張が『カズマの性別は○○』なのではないか、そのようなことを私は言いたい。

もちろん可能性の揺らぎを意思の作用によって偏向したに過ぎないため、他方の可能性も少ないながらも残っている(例 元々の可能性 男:女=60:40 なのだが意識的にその比率を 男:女=80:20 もしくは 15:85 のような割合にして見ているのではないかということ。しかし決して 男:女=100:0 や 0:100 にはなってないだろうということを言っている)。

単純にこんなことが気になりました。ちなみに、今すぐは出てこないけど、こんな風に2つ以上の可能性を内包しながら読む・見る作品をたまに見る気がします(私の場合)。

追記 (関係ないけど)『サマーウォーズの量子化』にちなんで『カズマの量子論』とでも名付けてちょっと遊んでた

追記2 休憩がてらに書かれた一文に反応するのはどうかな~とは自分でも思います。実際そこに反応すべきかどうかで1~2分ぐらい悩みました。あくまで個人の主張(ふとした思いつき)だといえばそれまでなんですよね。重箱の隅をつつくようなのは如何なものかと。だからこの記事の後半の内容がなければ書かなかったかもしれないですね。必要があれば記事を削除することもあるかもしれません。

追記3(9/14午後) コメントなどを書き終えてから、ちょっと冷静になって考えてみた。お題は、「カズマの振る舞いなどから男と読み解けなかったのはお前の映像の読解力(映像から情報を読み解く力)が足りないせいだと言われたら(私はどうこたえるだろう)?」。

…確かにその通りですとしか答えられません。そう言われた場合、そこはその通りなのだと答えます。「願望と可能性を混同しているかどうか」という問いには、グレーゾーンながらあえて応えるならNOといいます。しかし「映像の読み解きの力が足りないのでは」という問いにはYESとなることでしょう。まだDVDが出ていないから詳しいことは何とも言えないのですが、逐一映像に解説を加えながら説明されたらぐぅの音も出ないだろう可能性が高いというのが予想です。

私が「映像からカズマが男だと確信できるほどの映像の読解力」を(少なくともサマーウォーズを見た時点で)有していないというのは事実でしょう。

2009年9月13日 (日)

今日の行動

新宿を始発の電車で出発する。移動の大半を寝て過ごす。

一度部屋に戻って仮眠をとってから、サークルの集まりに参加。夕方までかかって会議が終了。そののち部屋に帰ってだらだらする。

正直めちゃくちゃ眠いです。今日は一冊も本を読めてない。本の感想を書くかどうかはこれから決めます。あまりに眠ければ今日はもう眠ってしまうかもしれない。

2009年9月12日 (土)

オフ会に参加してきました

something orangeさんのオフ会に参加してきました。みんな様々なことを語っていてとても勉強になりました。めちゃくちゃ楽しかったので2次会まで参加したら、終電がないので今夜は新宿のマンガ喫茶に泊まります。始発までマンガを読んですごすこととしましょう。

今度オフ会あったらまた参加しよ。

2009年9月11日 (金)

絶望した!

武林クロスロード1巻の感想を書いたらそれをアップする前に消えてしまった。原因はe-mobileの不備。残念。

仕方ないからその概要だけ書いておく。

※これはあくまで1巻を読んだ時の感想だから2巻以降の感想とは違うかもしれません

  • 決して面白いとは言い切れない
  • 名作ではないけど珍作
  • 読み終わったときに微妙な気持ちになる。なんかアンニュイ?原因不明。
  • ’80年代の香りがする。オーキ伝とか瑠璃丸伝思い出す。
  • 原因は書き方か?内容か?それとも別のもの?
  • エロくて、バイオレンス、めちゃくちゃ
  • 3巻までは持ってます

こんなとこかな。

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『Kaguya 5』 感想

51w8599fgul__sl500_aa240_ 電撃文庫で私が好きな作家である鴨志田 一の『kaguya』の最終巻です。

……この物語は、なんだか切ない。決して暗いわけではないんだけど、所々に漂う雰囲気が切ないですね。確かに一応はハッピーエンドなんだけど、必ず誰かが何かを喪っている。それは仕方ないことの積み重ねの上で起こってしまった出来事で、誰かや何かを恨んで倒して解決する物語にはなっていない。悲しみをぶつける対象が存在せず、喪ったものことを怒るのではなく哀惜するしかできない。だから切ないのかな、なんてそんなことを思います。

やっぱりこの物語のシンボルは『月』で、それは静かに光り輝くものです。そう考えるとやっぱり最後の一文はあれでしかなく、静かに完結させられたことに対して拍手を送りたい。

まぁ、とはいっても、ゆうひの最後の決断が一読者としては少し悲しかったのは確かなんですけどね。でもこれでゆうひもあの子も揃って宗太やひなたと日常に帰って行くのがこの物語にふさわしいかというとそれも違うかな、と勝手に思います。比較するとこのエンディングがやっぱりふさわしいんだなという印象です。

作者さんには次の作品に精を出してほしい。頑張ってください。

…個人的には『神なき世界の英雄伝』の続きを書いてほしい。別に3カ月に1冊でなくていいから。他のシリーズとの並行でいいからさ。

読む本がなくなってきた。

電撃文庫もみーまーと9Sしかありません。まだ読んでないラノベも10~20冊前後になってしまいました。次の本の発売日までもつか不安です。

…それにしても今度は何の本の感想を書こうかな?

…そろそろ片付けねば

部屋がやばいです。本が散乱してます。カオスです、本のベッドです。足の踏み場がほとんどありません。「笑っていいとも」見ながら片付け始めます。

2009年9月10日 (木)

『サマーウォーズ』 レビュー

<おしらせ>おおかみこどものあめとゆきの感想を書きました。自分の主観的興味と客観的評価が乖離しているのが、気になるお話でした。

200904000102 昨日やっと小説を読み終えました。これで、ひとまず映画・コミック・小説のバージョンを読み終えたことになります。まぁ、まだ角川つばさ文庫版は読んでないのですが、機会があったら読みたいと思います(岩井恭平バージョンと何か違うのだろうか?)

今回のレビューでは基本的に小説バージョンを中心に取り上げていこうかと思います。一応映画を見たときの感想は書きましたし、コミックはまだ終了していない。多少変更のある部分はありますが、基本的に小説と映画の流れは同じなのでそれほど感想にブレが出ないかな、とも思います。

今回はちょっと趣向を変えて、コラム毎の感想にしたいかと考えています。※ネタばれしますんで、映画をまだ見てない人はご注意ください。

物語中の子供たち、そして翔太にイラついた件について

これは映画版でも小説版でも変わらない一定の感想です。正直見ててかなりイラっときました。こいつらがいなけりゃ事件はスムーズに解決したことを考えるとなおさらです。

小説のキャラクター紹介欄を見ていくと、最初のラブマシーンとの対決を邪魔したのは慎吾(6歳)と祐平(7歳)だそうです。「まぁ、子どものすることだから…」って気持ちも確かにあるんですが、どうなんでしょう?だいたい子どもっていってもバカじゃありません。周囲の人間の状況を察することぐらいします。相手が何かに一生懸命なら、気を使いながら声をかけるぐらいのことを出来ます(全員が全員というわけではないが…)。あんな風に一生懸命キーボードをいじっている相手の邪魔をするんでしょうかね?私には弟がいないのでよくわからないんですが、ちょっとした疑問です。

とはいえ、アニメ中においてあのような無邪気(?)に物語の進行を妨げる子どもはたまに出てきます。確かにイラっとはするんですが、「子どもだから…」で流すことは出来ます。

問題は翔太の方です。彼は物語後半でラブマシーンを追い詰めるために用意したマシーンの冷却用の氷の大半を持って行ってしまいます。小説によると20本ほどあった中から17本くらい持って行ってしまったそうです。彼のこの行動の動機は「ばあちゃんの遺体が悪くならないため」です。この動機自体は全く問題がありません。ばあちゃん思いのイイ子のように思えます。でも時と状況というものがあります。彼は健二達がラブマシーンと決着をつけようということは知りません。だから彼の行動に問題はない?イヤイヤ、それはちょっと違うんじゃないかと思います。映画を見ると氷はすべてパソコンの傍に置いて密閉してあります。多少でも常識のある人間ならば「なんでこんなところに氷がいっぱいあるんだ?」くらいは考えます。理由は分からなくても、なんか意味があるのかもしれないかぐらいは考えます。そしてそれを準備した人たちを探して、氷を使っていいかぐらい尋ねますよ。見つけたから勝手に持っていくというのは彼の思慮が足りなすぎます。

しかもさらにイラっとくるのは彼の態度です。彼は欠片も反省しません。カズマに殴られれば健二に文句を言い、健二がOZのパスを解いたという話(映画・コミックでは最後の一字ミスということになっている)のときはブゥブゥ文句を言っているのに自分が勝手に氷を持って行った時は結局健二に文句を言う。そしてラブマシーンの脅威を知ったときは騒ぎまくるだけ。。

…使えねぇ…

なんか全てが解決した後はさっぱりした顔をしています。反省の色が見えません。

…こんな無責任な警官に取り調べとかされたくありません。

結局今回の事件解決の邪魔をしてきたのは基本身内。その尻拭いを周りが一生懸命やった形とも読める気がします(侘助の件も含めて)。一番の被害者は健二でしょうか。

ご愁傷様です。

カズマが女の子でなくてがっかりした件について

結構いろんな所で皆が言っているんですが、同感です。映画版ではじめて見た時は、物語の後半まで「いつ性別がわかるんだろう?」と淡い希望を抱いていました。で、この感じ何か覚えがあるんですよね。どこで感じたんでしょう?

…思い出しました。BLEACHです。ルキアです。

確かソウルソサイエティ編の中盤までルキアが男か女かわかりませんでした。基本立ち読みばかりだから見逃していただけかもしれませんが、あの時はそれを知りたいというのがブリーチを読む目的の一つにありました。

だいたい物語の重要人物が男か女かってのは重要ですよ。それが違うだけで全く違う物語になりかねません。ルキアが男だったら、一護は「友情に厚い男」です。しかしルキアが女であるから別の読み解きの可能性が生まれます(あえて詳しくは書きませんが…)。

サマーウォーズも同様です。もしカズマが女だったらと考えてください。(※以下長いです。妄想を思うがままに書いたらとんでもないことになりました。是非読みとばしてください。)彼女はボーイッシュな女の子です。昔いじめられていて、それに対抗するために武術を習い、男の子っぽくなりました。そんな彼女はOZのマーシャルアーツチャンピョンシップ(OMC)に出会う。そして若いながらも頂点に君臨する。いつの間にかそれでお金を稼げるほどになります。そんな彼女の周囲はリアルでもヴァーチャルでも男らしいやつらばかりです。彼女はそんな日常に慣れ親しんでいました。

そしてある日彼女は大おばあちゃんの90歳の誕生日のため親戚の集まりに参加しに行きます。親戚といっても昔からちょくちょく顔を合わせています。気兼ねなんか要りません。OMCの仕事が入っている彼女はほとんど親戚にあいさつも交わさず奥でパソコンとにらめっこです。夜になっても一生懸命働きます。そんな時です。後ろから気配がします。親戚はここには近づきません。母親に頼んで言い含めておいて貰ってあります。来るとしたら下のちびっこいやつらですが、やつらほど騒がしくありません。「誰?」疑問が浮かびます。そしてヘッドフォンを外し、後ろを見ると知らない男の子が立っています。間抜けそうな顔をしてぼーっとこちらを見ています。第一印象はあまり良くありません。彼女は自分が武術をやっているせいか、男を「強そうか弱そうか」で判断してしまいます。その点後ろの男の子は弱そうです。しかも意思も強くなさそうです。「…何か用?」何故ここにいるのか分からないので質問してみました。「えっと……道?廊下? に迷っちゃって」どもりながら男の子が答えます。見るからに優柔不断そうです。興味が失せました。「トイレなら、戻って右」そっけなく言い放ってもとの作業に戻ります。男の子は後ろで何か言いたそうにしていたけれどもしばらくすると立ち去ってしまいました。

その夜彼女は夢を見ます。昔の夢です。ちっちゃい、いじめられていたころの夢。今思えば始まりはたわいもないものでした。おもちゃの蛇を机の中に入れられる。変なあだ名をつけてからかわれる。どれもこれも自分が本気で「やめてよ!」といえば止まったであろうものでした。しかし自分は何も言わず、泣いてばかりです。誰かに相談しようにも決心がつきません。そして自分がウジウジとしている間にいじめはエスカレートしてしまいます。

…一人で泣いている自分。悩んでいる自分。…いつの間にかそれが昨日の少年に置き換わっています。

ハッと彼女は目をさまします。いやな夢です。全身が汗でいっぱいで気持ち悪いです。もう過ぎ去ってしまった過去です。なんであんな夢を見たのでしょう?…昨日の男の子が脳裏に浮かびます。昔の自分と同じような「弱い」男の子です。

彼女は気持ちを切り替えるために簡単にシャワーを浴びてくることにします。戻ってきたとき見れるようにパソコンのセットをしておきました。

シャワーを浴びて戻ってくると、なにか騒がしいです。居間の方で子どもが騒いでいます。いつものことなので気にせず、部屋に戻ります。朝ごはんまでもう少しなのでその手慰みにニュースでも見ることにします。そして知ります。昨日の「弱い」男の子が何をしたのかを。全世界で最高水準のセキュリティを誇るOZのプログラムを破ったことを。

…以下略

~妄想終了~

止めどころが全くないので無理矢理に切りました。以下、徐々に自分が今まで考えていた「強さ」とは違う強さ、ばあちゃん栄と同じような強さを見せる健二に興味を持ち惹かれていく…とかもやれるんですよね(展開そのままで)。

ほんと事前情報なしに映画を見に行ったので、カズマの性別に戸惑いました。「ヒロインは夏希だと思うけど…侘助とは4親等離れているから実は結婚OK?…ということは、夏希と侘助がくっついて、カズマと健二がくっつくって展開もありえるのか!?」とか思いながら見てました。

ちなみに小説版ではきちんと性別が書いてあるので、そういう妄想は生まれないでしょう。残念。

小説版のよかったところ

ほとんど展開もペースも同じなんですけど、映画版とは違うちょっとした部分が物語の理解をスムーズにしたよね、って話です。

まず夏希の背景が少し変わっていたところですかね。夏希が侘助に固執する理由と、健二に惹かれていく過程が組み込まれていたため、映画版で「なんでいきなり健二とくっつくのっ!?」っていう感想に応えていましたね。

次にラブマシーンの心情があったことでしょうか。栄ばあちゃんの凄さが際立ってて良かったわ。確かに物語中でばあちゃんはラブマシーンに負けてないからな~。

健二が活躍している―これって重要ですよ。映画版よりは主人公が活躍してますからね。心情が書き込まれているから栄ばあちゃんの影響がどのように出てたのか分かるし。最後の理一さんのスカウト話も展開上納得できたからね。

…でも基本的に内容が映画版のままだったのは残念(あの夏希と健二のラストはけっこう好き)。もっと「岩井恭平の『サマーウォーズ』」って感じにして、全面改定でも面白かった気がする。登場キャラといくつかの通過点(栄ばあちゃんの大号令とか)だけ決めて自由に書いてあるものを読みたかった気もする。

映画の良かったところ

侘助と栄ばあちゃんの手をつないで歩くところの見せ方とかは、小説では出せないよ。

小説・コミック・映画に共通する良かったところ

栄ばあちゃんの「あんたならできる!」ってところ(栄ばあちゃんの「大号令」←個人的通称)。どれで見てもグッとくる。

かなり書いた気がするからそろそろやめる。それにしてもサマーウォーズは面白かった。

書き忘れてたけど思い出したこと

小説版で、最後に何故夏希の衣装が変化したのか理由付けがしてあって納得。そうだよね。プログラムのクジラが、場の空気を読んで自分の意思で祝福を与えるとかないよね。常識的に考えて。

さりげなく理一さんかっこよくないですか?映画でも小説でも。

前書いた感想→ http://uzumoreta-nitijyou.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-5ee3.html

トラックバックの際惹かれたレビューサイト

外国の楽しいサイト探してます

え~、いきなりなんですが、外国(英語圏)の面白いサイトを探しています。もちろんブログのような無料の物です。以前から時折探しているのですがなかんか見つかりません。

理由は主に英語学習のためです。なにせ私は英語が大の苦手です。そのため今の大学にいるといっても過言ではありません。日本で生きていく限りそうそう必要ない気もするんですが、やっぱり情報収集のためにも出来るに越したことありません。

「じゃあ、ちゃんと勉強すればいいじゃないか?」

そのように友人に言われることもあります。正論です。まさにその通りです。日々の積み重ねが重要です。ぐぅの音も出せません。

しかしですね、それをやすやすやる性格なら苦労はありません。それをやらない性格のために今こんな風に探しています。基本怠け者で、興味(楽しいもの)が出ないと生産的なことを全くやらない人間なんですよ。逆に、興味(楽しいもの)があれば勝手にやります。

人間楽しければ勝手にいろんなことをやります。英語だって、スワヒリ語だって、数学に古典だって勉強しますよ。(まぁ、必要に迫られればやるというパターンもあるんですけどね)

ということで、楽しくて毎日読みたくなるような外国のサイトを探してます。といっても前述の通り内容が趣味と直結しないサイトでは長く続きません。出来ることなら日本のラノベ・マンガの批評を書いてくれてるピンポイントなサイトはないかな~、と期待しています。アニメでもいいんですが、見てないアニメの批評見るのも案外辛いものもあるので、そちら方面で探しています。贅沢を言うなら、頻繁に更新をしていて、そこそこ長い文章を書くところですかね。画像が張り付けてあって「good」とか書かれてもあまり学習のたしにならないので。

まぁ、趣味の延長で語学が得意になれればラッキーだな~とか考えてるヤツのたわごとです。それでも偶然そんなところを知っていたらご連絡ください。

逆に私が(偶然)そんなところ見つけたらブログで紹介します。期待しないで待っててください。

追記 でも内容が面白ければ、ラノベの批評に拘りはしません。何か良さそうなものがあれば気軽にコメントに書き込んでくれると嬉しいです。残念ながらそのサイトが私が興味の持てないサイトであっても、私と同じような悩みを持っている人が偶然ここに訪れ、役に立つこともあるかもしれません。…てなことで、もし知ってたらお願いします。

追記2 そういえば、VOAのSpecial Englishというアメリカの国有サイトで、なかなかおもしろかったりします。毎日多量の英文と、その分の朗読音をダウンロードできます。私は毎日見ることはないんですが、月に何回か見ることはあります(=勉強にはあまりなりません)。日本でも知ってる人は多いらしく、下のようなサイトもあります。興味があれば見てみてください。受験生とかには結構役立つ気がしますしね。使われている単語を基本の1500程度に抑えているらしく、難しい言い回しもあまりないと思います。中学生の英語学習~大学受験に幅広く使えるんじゃないでしょうか?

http://www.eigozai.com/

2009年9月 9日 (水)

鳩山さんサマーウォーズ見たの!?

今ニュース見たら、そんなことを言ってて、何か驚いたから書いてみました。

もちろん政治家が映画館でアニメ映画を見て悪いことはないんですが、こういうの見る人だとは思わなかったからちょっと驚いた。なんか真面目な父親がアイドルのライブに行ってたりしたらこんな感じかもしれない。

関連記事→ http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009090901045

『オオカミさんとスピンオフ―地蔵さんとちょっと変わった日本恋話 』 読了

514ur6z4ml__sl500_aa240_ いや~、面白かった。ちょっと変わった地蔵さんと無愛想なおっさん顔な花咲さんの愉快な恋話です。オオカミさんシリーズはなんか好きですね、私。決して「大絶賛!」ってわけではないんですが、出たら必ず買います。なんか自然と買っちゃってます。気づいたらこれでオオカミさんシリーズ9冊も持ってるそうです。ちょっと驚きです。

で、それが何でなのかよくわからなかったんですが、今回のあとがきでなんとなくわかりました。私はこの作者のスタンスが好きなんだな~、と。もちろん本を読んでるんだから当然のことです。しかし、日頃からなんとなく思っていることをこの作者は体現してくれているんですよ。

作者はあとがきで次のように言っています。『…意地でもハッピーエンドにしたい私なので、もちろん都合のいいハッピーエンドになりました。ご都合主義万歳です。』(p331より)

ええ、ご都合主義万歳です。それで構いません。

もちろんシリアスストーリーでまるで伏線もなくご都合主義をやられたらそれは文句を言います。物語である以上それなりに構成をしっかり取ってほしいし、そうでなくては読んでる人間が置いてけぼりにされてしまいます。他にもキャラクターが立っているかどうか、そのキャラクターが物語にあっているかどうかなど、いろいろあるんですが、これはそれをクリアしているんですよね。そのうえで先ほどの作者の発言です。

なんか書き手の愛を感じました。言葉で言うほど『ご都合主義』だらけの物語は簡単ではないと思いますよ。『ご都合主義』をするためにはまずそれを許す土壌が物語に必要です。それを可能にする魅力的なキャラが必要です。「こいつらならやっちゃうかも…」って読み手に思わせる、そういうめちゃくちゃを可能にする魅力が必要です。他にも書き手側の技術なんかもあるのかもしれません。そうして読み手に受け入れられるようにしないといけない。それらを達成したうえに『ご都合主義』に拘るってのは何かイイよね、ってそんな感じです。

現実でも、小説でもそう簡単には『ご都合主義』は起こりません。特に小説では起こっても受け入れられるか分かりません。そんな中、『ご都合主義万歳』というこの作者のスタンスは読み手(私)にとって一つの救いだよな~ってそんなことを考えたんですよ。ちなみに『夜明け色の詠使い』シリーズはそれのシリアスバージョンと言いかえれるかもしれません。だからあれほど琴線に触れたのかもしれないなと思います。

…と、真面目な話はそれくらいにして各話の感想に移りましょうか。

「地蔵さん花咲さんと出会いながらうきゅーとか言いながら恩返しをする」

三巻の地蔵さん視点からの物語ですね。もうタイトルがストーリーの大半を語っているので言うことは特にないんですが、「やっぱり地蔵さんはおかしかわいいですね」ってことでしょうか。花咲さんはいい男です。

「地蔵さん現れたライバルにあわあわして変な風に頑張る」

…これもタイトルがストーリーを表しています。どうしましょう?仕方ないのでストーリー以外に感想を見出しましょう。

えー、まず宇佐見さん。この人イイですね。生徒の大半が「貸し」を作るのにちょっと尻込みする「御伽銀行」に友達のために貸しを作る。それが全く自分のためではないのに…という所にトキメキました。これでりんごさんとキャラがかぶってなければ…とある意味残念な限りです

そして田貫さん。本編でも見事なお釜っぷりを見せてくださいましたが、やっぱりいいお釜です。この彼女(?)の男を見る目はやっぱり素晴らしいです。失恋は残念だけど、秘密を共有できる友達が出来て良かったね!って感じです。

「地蔵さん花咲さんにくっついたかわいいこぶに母性全開になる」

花咲さんに隠し子!?な回です。内容は見て楽しんでください。作者の意地が現れた素晴らしい回です。それにしても毎回徐々に近づいてく2人ににやにやです。見てて楽しいです。

りんごさんが敬語を使われるようになっていく過程に吹きました。映像で見てみたいです。電撃文庫一〇〇〇〇〇〇〇〇(一億)冊突破記念のイベントの一環で映像化してくれないかしら??

「地蔵さん大きい器と小さい器のどちらを選ぶのかの選択を迫られることになる」

一つの巻の完結編です。大団円です。よくある定型の物語だけど、それがいいです。

…さて、次は本編ですね。元々予定上では本編は全10巻予定だそうなので、変わってなければあと2巻で完了です。最後までついてく予定ですよ。

原因判明

プロバイダに連絡したところやはり払い忘れとのこと。6月分だけ払い忘れてたらしい。7月以降は払ったのに…。そのためネットにつなげない。なくしたので請求書を再発行してもらうことにした。払いこんでから4日後に使えるようになるらしい。しばらくはモバイルパソコンからつながる。

ところで昨日買ったラノべをさらに4冊程度は読んだ。どれかの感想を夜9時ごろから書こうかと今考えている。

2009年9月 8日 (火)

感想書いてないな

今日だけでも2冊本を読んだのに感想を書けてないな。まぁ明日少し書く。

帰ってきてからパソコンがプロバイダにつながらない。なのでせっかく帰ってきてもモバイルパソコンからネットにつながっている。…遅い、そして書きづらい。

不調の原因はなんだろう?7月後半からずっと部屋にいなかったため払い忘れた物とかあったかな?仮に「払い忘れてる」としても払込書がどこにあるか分からない。明日もダメなら部屋を本格的に漁ろう。

今日買ったもの

帰宅途中に以前住んでた土地に寄ってきた。そのとき電撃文庫の最新刊が出てたので買ってきた。

  • 灼眼のシャナ(19)
  • れでぃ×ばと!⑨
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8
  • オオカミさんとスピンオフ
  • 9S<ナインエス>Ⅹ
  • グリモワールの契約者2
  • Kaguya5

他にLe;O-灰とリヴァイアサン―(一迅社文庫)もかって読んだ。あとは新書と語学書。いくつかを今日読むように持って帰ってきたが、残りは配送にしてもらった。明日届くらしい。楽しみ。

帰ってきた

先ほど帰ってこれました。…荷物がめちゃくちゃ重かった。スーツケース2個+スポーツバッグ。スーツケースの中身の6割は本。

2009年9月 7日 (月)

昨日行ったとこ

昨日突然友人に連れられて会津の妖精美術館に行ってきました。

それにしても行くのに結構手間がかかりました。友人が運転してくれたのですが、大変だったことでしょう。なにせめちゃくちゃ奥まったところにあり、しかも大通りに美術館への看板が出ていない。

人に来てほしくないのか!?

行き方は3通りあるそうなのですが、美術館がまるでプッシュされていないそうです。週に何人訪れるのか興味が尽きません。ちなみに昨日は私と友人を含めても5人来たかどうか怪しいところです。

ただ内容は悪いものではなく、入館料は大人300円で、なかなか興味深い作品が所蔵されていました。欠点は狭いのですぐ見終われることぐらいですかね。それにしても所々に現れる天野喜孝さんの作品に驚き。天野さんのステンドグラスはそれなりに見物です。もし近くに行く機会があれば寄ってみるのも一興でしょう。

戻ります

明日、実家から今の住処に戻ります。チケットも取りました。

……荷物の片づけが面倒くさい。

2009年9月 6日 (日)

『放課後の魔術師 4―ワンサイドサマーゲーム―』 読み終わっての感想

51hfm3ssfl__sl500_aa240_ 現代に生きる魔術師たちの物語。一流の魔術師である秋津安芸(17歳教師)ととてつもない才能を秘めていながらまだ未熟な魔術師の播機遥(生徒)の物語。今回は敵の出てこない短編集です。

とはいっても本編に絡んでくるだろう新キャラも出てくるから見逃せない巻でしょう。

短編は5本で

  1. 学校の幽霊話を解決しようとする『フィルムに囚われし者達』
  2. 学校の七夕祭りでの騒動である『彦星達の憂鬱』
  3. みんなで海に行く『虹を探しに』
  4. 遥に恋のライバル登場!?の『紫魔法少女、襲来』
  5. みんなで温泉に行こうという『紫魔法少女、帰還』

今回の安芸は凄いよね。どうやったらあんな思考回路を有せるんだろうってほどです。これは鈍感とかってレベルじゃないですよ。なんか伏線でもあるんじゃないかって邪推したくなるレベルですよ。あれほど遥やベルベットがアタックしているのにそれに気付けない異常。2年も同棲しておきながら相方の○○がわからない無関心。…コイツ、こんな感じでいろいろチャンスを逃してきたんじゃないだろうか?香音の言ってた安芸の15歳とかを考慮すると可能性はあるよな~。

また、生徒会長鏑木倫はいいキャラですよね。これから本編で活躍しないかな?再登場求む。

それにしても、『彦星達の憂鬱』における『誤解』だけは同意できるんだよね。いくらかのサイトで「そういう『誤解』を恐れてたのかよッ!?」ってつっこみが入っているんだけど、冷静に考えれば安芸の対応はある種正当なんだろうなと思う。だってね、鏑木は○○○というのは読者である私たちは知らなかったけど、安芸は知っていたんでしょ?彼にとってその事実は当たり前のことだから、『誤解』の対象がそっちにいくのは仕方がないんじゃないかな、と。「でも鏑木の見た目が○○○なんだから、普通はそう誤解するんじゃない?」って意見もあるかな~って思うんだけど、安芸がかなり動揺してたからそういう客観的判断をする余裕がなかったのかなとも思う。まぁ、今回の本を読んでいると「安芸にはそういう思考がもともとない」って可能性もあるんだけどね。

そんな感じで楽しんだ一冊でした。

追伸 香音が一番正統派ヒロインっぽい

参考URL

2009年9月 5日 (土)

買おうか悩んでます

今更ながらですが、「秋田禎信BOX」を買おうかな~なんて考えています。まぁ、締め切りが10/30までなのでもう少し悩んでみます。それにしても7350円は高いよな~。

でも魔術師オーフェン後日談「あいつがそいつでこいつがそれで」をちゃんと書面で読みなおしたいんだよな~。一応ネットで読んでた(引っ越し関連で3月以降読んでなかったらいつの間にか完結してたけど…)から内容はわかるんだけど、まとめて読みたいんだよね。

あとラッツベインの母親が誰か知りたいよ。中編「魔王の娘の師匠」でヒントが出てくるかな~って儚い希望もあるし(「約束の地で」も気になるし)。母親は別に明かさなくてもいいじゃないかという意見も分かるんだけどね。それでもそういうとこを明らかにしたい性格なんですよ、私は。

2009年9月 4日 (金)

『ミスマルカ興国物語Ⅴ』 の感想

51fjlzcj8il__sl500_aa240_ ……角川編集部……何考えてんだよ?

「ゼンラーマン」マスクデザインコンテストだと!?

なんて(最高な)もん思いつくんだよ!ゼンラーマンが「大人気」だって……(当たり前だよ。大好きさ)!!そしてゼンラーペンデュラムは書いてはいけないんですか!!!……残念だ。

…スイマセン。ちょっと本音が漏れました。いや、別にゼンラーペンデュラムが見たいわけじゃないんですけどね。なんか「自由の使者」の自由が制限されるのって悲しいですよね。ってだけです。

ちなみにこのコンテストを知ったとき、「マスクをマジに作ってそれを着けたゼンラーマンな写真を送るってどうだろう?」なんてことを真っ先に考えてしまったのは秘密です。きっと私以外にもそんなことを考えた人はいますよね。当然の思考ですよ…(たぶん)

まぁ、冗談(?)はそれぐらいにして本の感想に行きましょう。

今回の話は安定感がありますね。もちろん日本にいる「世紀末覇者」とか「忍者なテーマパーク」とかいろいろ突っ込みどころはあるけど、そんなのいつものことです。物語の展開自体はいつものようなギリギリのシーソーゲームではありません。いくつかの謎を明らかにすると同時にいくつかの謎を作り上げて次巻以降の下準備の巻のようです。

でも今回見て思ったんだけど、マヒロ王子ってさりげにハイスペックですよね。いつものお仕置きから逃げ回っている間にあれほどの実力を身につけたんですね。まぁ昔から「アノ」エーデルワイスから逃げ回っていたんだから当然っちゃ当然ですかね。

ちなみに今回個人的にツボだったのが「ニンニンくん」。マヒロ王子との諍い、友情、決別。絡みが最高でした。惜しむらくは貴音の立ち絵がなかったこと。あのスーツの下にはどんな美少女が隠れていたのか興味が尽きないのですが。どこかで立ち絵つきで再登場しないでしょうか?そして隠れていた百体の「ニンニンくん」。彼らが物語の最後に何かをしてくれるのではないかと期待しています。

他にもあまりにも濃いメンバーで構成されている帝国軍。天魔将もイイ感じに愉快です。基本アホの集まりですか。これで全員揃うとどれほど混沌とした会議が行われるんでしょう?案外短編集とかで一つやれるんじゃないですか。見てみたいです。

さて、今回また広げた風呂敷はきれいに畳めるのだろうか?続きが楽しみです。

参考URL

『いじめの構造』 読了

945 講談社現代新書の『いじめの構造』(内藤朝雄 著)を読みました。ずいぶん前に読んだんですが、やっと感想が書けます。

とりあえず本の感想を書く前に大まかな内容の解説を入れておくとします。ちなみに、かなり長いので読みとばしても構わないかとも思います。最後に書く本の感想を読んでいて「何これ?」って部分があったときに読み返すので十分でしょう。

解説開始

本書は『いじめ』を社会学的な構造を原因ととらえて書かれた本である。この本においていじめとは構造的に機械的に起こるものとして書かれている。群生秩序という概念がここに取り込まれて解説される。群生秩序とは、社会の中における法とは異なったある集団(今回の場合は学校)においてのみ生じるローカルな秩序のことである。これは法等といった私たちがよく知る秩序とはとは異なるルールを有している。これは大なり小なり似たようなものが世の中にあるのではないかと思う。たとえば外国に行けば日本とは全く異なるルールが厳然と生じることだろう。歩き食いをしてはいけないとか、肌を見せてはならない、写真を撮ってはならないなど法とは異なるその地域特有のルールがある。同様に卑近な例でいけば、大学や会社の飲み会などが一つの例としてあげられる。吐くまで飲まなければならない、先輩・上司から勧められたら(ほぼ)必ず飲まなくてはならない。もちろん断ることは可能だが、後から「あいつは付き合い(ノリ)が悪い」などといっていくらかの不利益を生じかねない。このような「ノリ」という言葉を肯定する、法とはまた異なったその集団独自なローカルな秩序のことを群生秩序として取り上げる。

この群生秩序の特色の一つは「いま・ここ」といった現在に強く依拠している点がある。「ノリ」ということばがあらわすように、その場の雰囲気に同調・呼応することが「正しい」選択であるのが群生秩序である。そしてその秩序は時として法や社会倫理を上回る場合がある。決して法律などの秩序が無効化されているのではなく、優先度が変化したのだろう。法といった大きな枠組みのルールよりも学校空間に形成された群生秩序が優先されるようになったと捉えられる。

この小社会の秩序は個人個人相互の関連から構成されており、結果、「学校のルール」といった一つのシステムを形成している。これを「場」と呼ぶとする。筆者はこの「場」の中に「ある情報」が入ることで「場」に参入している人間の内的モードが「友好的関係」→「いじめの関係」に移ると説明する。たとえば、ある段階では仲良くしていた集団が」あるとする。この集団が会話しているときにある一人がその時いない一人(仮にAとする)について「Aって○○(←悪口のようなもの)じゃね?」といったとする。そのとき「場」の「ノリ」を保つために別の人間が同調し、結果的にその集団の中ではAを悪く言う・低く見ることが「当然」となる。そして最終的に集団内で身分関係が形成されてAをいじめる構造が出来上がる。

このいじめの仕方についてもいくらかタイプがあり、筆者はそれを①破壊神と崩れ落ちる生贄②主人と奴婢③遊び戯れる神とその玩具、の3つに分類する。この3つが相互に組み合わさることによっていじめの仕方を説明できるという立場に立っている。

さらにいくらかの例と詳しい説明を用いながら『いじめの構造』をせつめいし、どのような理屈の結果「いじめ」という現象が起こるのかを解説する。

その結果この理屈を基にしてどのようなシステムにすれば学校でいじめが起こらないかを説明している。

解説終了

具体的にはこの本そのものを見ていただくのが一番いいと思う。それほどウソを書いたつもりはないが、この解説は本書を読んだ私というフィルターを通してのあらすじなので、筆者の意図とは異なる部分がある可能性を否定はできない。

感想

本書の内容は面白かった。いじめの起こる構造を社会システムを用いて理論的に説明しており、オートマティックに起こるものであると解説している。その視点は独特の物がある。文書自体もかなり平易に書かれていて、少しわかりにくいかと思われるところは図を用いて説明してあるため理解が容易になるようにしてある。なによりこのように「どのような」理屈の結果いじめが起こるのかを「若者の暴走」「社会構造のゆがみ」などといったあいまいな存在をもちいないで解説しているところに好感が持てた。

ただ同意できない部分ももちろんある。

一つはいじめは本当にシステムからの由来のみによるものだろうかという点である。筆者は最後に学校システムに代わるものを一つのプランとして提示しているが、これは学校におけるいじめそのものがすべて、ないしはほとんどが学校システムに由来するものであるという前提に成り立っている。その前提が確実に立証されているのかどうか、もし例外があるならそれはどのようなものなのかが不明である。

まずこの理論は演繹的に構成されている。そのためこの理論の例外がどの程度存在するかの確認には膨大な手数や時間が必要であろう。そこに注意して、あくまで『可能性』の一つというスタンスを保ちながらこの理論を眺めるのが良いように私は思う。

次に本書の後半に上げられている学校制度に代わる制度に対して疑問がある。私はこの制度があまり好きではない。この制度は本書における人間をいじめに駆り立てる理論を前提に作られている。この理論が正しいのかどうかについての疑問は先ほども述べたことだが、仮に正しかったとしても私はこの制度を受け入れたいとは思わない。なぜならその制度は人間の自由をシステムの点から抑制する制度だからだ。筆者は学びたいものが選択して学べるのでそれぞれの生活に合わせて「生きやすい社会」が出来るという。私はそうは思わない。確かに確実に機能するのであればある一部ではすごく生きやすい社会なのかもしれない。しかし環境を整備することによっていじめが起こらないようにした社会とは、人間の選択の可能性を意図的に制限したという点ですごく「不自由」な社会なのではないだろうか。あまりにシステマティックに構成したため遊び・余裕のない制度のような気がする。そのため私はこの制度に対してあまり希望を見ることができない。

また筆者が「いじめのある学校」を見すぎたために逆にバイアスがかかってないかどうかが気になる点である。

このようにいくらかの点で私は筆者に同意できないのだが、それでもこの本はそれなりに読む価値があると思う。まず理論立っているためにそこに対して考えをまとめやすいというのが一つの点である。さらにこの筆者の意見に同意するにせよ出来ないにせよ、それがなぜかを考えるのは自分の意見を確認するのに役立つだろう。そしてこの理論はユニークな言説である。この理論は正しくないかもしれないが、逆に正しい可能性も残されている。あるいはこの理論がいじめの構造のすべてを説明してなくても、一部は説明している可能性は残されている。少なくとも「いじめ」というものを分析する一つの手がかりになりえる。そのため私はこの本は一読の価値があるのではないかと感じた。

参考URL

2009年9月 3日 (木)

『デウス・レプリカ』 感想

51npabbsv5l__sl500_aa240_ 面白いんだけど、第3回ノベルジャパン大賞という選考作品の受賞作品として考えると微妙かな~。

登場しているキャラクターは魅力的だと思うし、明るくて見ていて気持ちがいい。特に主要キャラの神村悠、柊美鈴、太刀鞍零のキャラ立ちは見事だと思う。正確には神村悠自体はキャラ立ちが素晴らしいというより物語の潤滑油としていい。柊美鈴、太刀鞍零、母親との絡みが彼がいるだけで実にスムーズである。

ただ、物語の構成に対する文句も結構ある。たとえば物語の伏線をいろいろ配置したはいいが、物語中でほとんど回収されていない。作者があとがきで「次があれば…」とか言っているけど、明らかに次の巻の準備してますよねぇ!と言いたい。実際パッと一読しただけでも、

  1. 姉の失踪理由・目的
  2. 美鈴の記憶に関する問題
  3. 零の背景

とかがある。物語をこの1巻で完結させようとするには明らかに余分なファクターが多すぎる。もしこの1冊での完成度を問うなら零・姉の存在はほとんどいらないと思う。まず姉が失踪したことと今回の事件自体はそこまで直接の関連が強いものではないし、事件が解決しても姉の一件にほとんど進展はない。それは零にも言えることで、主人公の持っている力の特殊性を示す以外にほとんど物語上の役割を果たしていない。零と悠の契約は今回の物語においてほぼ事件の進展・解決には役に立っていない。

また坂崎の「不死性」についても突然登場しすぎていたように感じた。彼女が黒幕だったってのはまぁいいんだけど、その彼女が実は「不死者症候群」だったということに対する伏線は物語中に(おそらく)示されてはいないと思うし、突然彼女の不死に対する苦痛が示されても一読者として共感するのは難しいんじゃないかと思う。

美鈴も「なぜ」過去が希薄であるのかが示されていないので、現在の行動の動機が希薄。なんか「過去」に何かがあったのだろうという予測は立つのだが、それがこの物語の核には全く関わってこない。これは零にも言えることで、彼女の『終わらせる』という特性および背景は事件解決に役立つことがない。

全何巻とかの予定を立てて書くような小説ではこういう書き方もありじゃないかと思うけど、新人作家がデビュー作でやることじゃないと思う。それでもキャラ立ちが異常なまでに出来ていれば別(クビキリサイクル、デルフィニア戦記も似たような指摘は可能なのだが、登場キャラの個性が強すぎて(私は)全くと言ってそのような点は気にならなかった)なのだが、そこまでの強烈な個性が登場人物にあるとは思えない。このようにいろいろ回収できてない伏線を散りばめてしまったせいか、デビュー作によくある「熱さ」「情熱」「迫力」が欠けてしまっている気がする。「この1作にかける!」ってところが少ない気がする(←偏見あり)。もう少しこの1冊の密度を高めても良かったんじゃないかという意見が私の意見。

それでも出てくるキャラは面白いし、日常の会話は自然で好きですよ。後は長く続いて徐々に物語が盛り上がるようにしてほしい(今回のラストは今までのような理由もあって最後のカタルシスが感じられなかった)。

次も出たら買ってみますよ。ただ、あんまりに面白くなかったら続きは買わないかもしれない。

追記1 不安なのはこの1冊しか出なかったらどうするんだろう?ということ

追記2 所長は「機械仕掛けの神」のように物語を無理矢理にでも終わらせる役割にしたのかな?

2009年9月 2日 (水)

今日買ったもの

HJ文庫の『デウス・レプリカ』を買って読み終えた。なんか第三回ノベルジャパン大賞の佳作作品だったらしい。これから感想書く。

2009年9月 1日 (火)

『バカとテストと召喚獣6.5』 読み終わり

51vuwqokqrl__sl500_aa240_ かなりおバカな主人公吉井明久とその愉快な仲間たちが繰り広げる学園コメディの8冊目です。今回は短編集で、秀吉と優子の入れ替わりを描いた『アタシと愚弟とクラス交換』、夏の海にいつものメンバー+明久の姉の玲で出かけた『僕と海辺とお祭り騒ぎ(前篇)』、そしてその夜のお祭りでの出来事である『僕と海辺とお祭り騒ぎ(後篇)』、神童と呼ばれていた頃の雄二と幼い翔子の『雄二と翔子と幼い思い出』の全部で4編となっています。

基本的にはいつも通りの展開です。勘違いして、バカやって、お仕置きを受ける。だいたいこのパターンで構成されているのに面白さが損なわれていないのはさすがです。やはり鉄板ネタは強いですね。

個人的に一番ツボだったのは一番最初のカラーマンガです。なんかどんどんどうしようもない集団が育ってます、文月学園。売れ筋がアレって…いいんかな?

…まぁ、そんなわけで個別に簡単な感想を書いていくこととしましょうか。

『アタシと愚弟とクラス交換』

…秀吉君もなんだかんだでやっぱりFクラスなんですよね。いや、最近明久・雄二を中心としたメンバーが巻き起こす騒動に慣れていたせいで忘れていたわ。彼は彼で優秀なトラブルメーカーです。周囲がアレなせいで比較的まともに見えるだけで、彼もやっぱり天然です。よくあんな短時間でヒトの評判をあれほど愉快なものに出来ますね(笑)

『僕と海辺とお祭り騒ぎ(前篇)』

…ホント自由だなこの人たち。玲さんのナンパ撃退術に明久・雄二のナンパ体験。なんでこの人たちがやるとコンナになるんだ?常に予測の斜め下をいってくる。スゴイヨ。…それにしても明久・雄二のバカさ加減には脱帽します。素で変質者ですよ。

最後のスピーカーから響く声を聞く限り、あのメンバーだと一番まともな人は工藤さんなのかもしれない。…ホントに大丈夫か?文月学園。

『僕と海辺とお祭り騒ぎ(後篇)』

…間違えました。残念なのは文月学園の生徒ではありません。この世界の登場キャラクター(名前付き)ほとんどですね。どうしてあんな濃ゆい解説者が違和感なくすっぽりはまってしまえるんだよ、この世界観。司会者と解説者の掛け合いがめっちゃ楽しかった。

『雄二と翔子と幼い思い出』

唯一のギャグのないシリアスストーリー。翔子がどうしてあれほど雄二に拘るのかが語られる最初の話です。雄二君の母親が想像以上にまともな親で驚きました。

次は7巻ですね。それとも、その前にアニメ化かな?どっちらけな内容にならないといいなと思いつつ次を待つこととします。

実家が…!

大変です!

先ほど実家の自分の部屋(仮)に行ってみたところ、雨漏りしています!

しかも昨日今日の出来事ではないらしく、下の畳にはおっきな白いシミ!もとい、カビが!

ちょっとパニくってしまい、一瞬見ないことにしようかとも思いましたが、それではいけないと思い立ちこれからバケツを雨漏りの下に置いてくることとします。

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