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2009年8月 9日 (日)

神のまにまに 2 読了

03140853_2 天照大御神の分身たるへっぽこと、彼女に愛された男である品部人永が繰り広げる神様 顕現ドタバタコメディ2巻です。

1巻に引き続き素晴らしい出来の作品でした。物語のテンポよし、キャラの立ち良し、登場キャラクターの心理描写良しの作品になってます。けっして派手な作品ではないから一気に人気が出てくる作品ではないけど、地道に細く長く続いてほしい作品です。

今回の結末について

この作品の今回の結末は、神と人間を考えればある意味こうならざる負えない結末の一つでした。なんだかんだいって“時間”というのは神にも人間にもある種の劇薬のようなものです。愛する者を残していかないといけない人間側の苦しみ、愛する者に先立たれてそれを負いながら生きていかないといけない神側の苦しみ。また両者が同じ時間を過ごせない苦しみ(同じように年齢を重ねられないなど)。寄って立つ前提条件が全く異なるため超えきれない(超えるのが難しい)壁が多数あります。それを考えると、この結末も納得かな、という感じでした。さらにいうならば、人間側(一平)の罪と神側(咲姫)の罪の話とかを考慮していくと、この2人が結婚してハッピーエンドになることはなかったんだろうな~とか思いますね。理由としては、互いが互いの罪を見せ合うような状態を幸せといえるような精神状態に(少なくとも人間側は)立っていなかったからですね。

ちなみに裏を返せば、そのような条件をクリアすればヒトと神の垣根は越えられるんじゃないでしょうか?

たとえば有沢まみずさんの『いぬかみ!』なんかはヨーコやなでしこが自分の寿命を調整する方法でその条件をクリアしていましたし、藤原 眞莉さんの『姫神様に願いを』(コバルト文庫)では逆にヒロインであるテンの長寿にカイが合わせる形でクリアさせようとしてました(結局ラストまで読んでないので結末は知らないんですがね)。

ちなみに今回の作品で言えば、そんなことをしなくても解決するような気もするんですよね。ラストの方でククリさまも言っていましたが、神は「一人の人間の存在如きで揺らぐものではない」ですしね(少なくとも本作においては)。となると、問題は人永の方の精神だけかなという気もします。

さて、この作品はどのような形でこの問いに答えるのか?(あるいは別のアプローチを見出すのか)

続巻を楽しみにしています。

追伸 …それにしても、女性の長寿率が高い作品多い気がするな。

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